食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01290610111
タイトル カナダ食品検査庁(CFIA)、除草剤耐性GMワタMON88913系統の環境リスクと飼料適性に関する評価書を公表し、新規飼料作物として認可
資料日付 2006年2月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ食品検査庁(CFIA)は2月7日、Monsanto Canada社から申請されていた飼料用除草剤耐性遺伝子組換えワタMON88913系統の環境リスクと飼料適性に関する評価書を公表し、いずれのリスクもなく、従来品種と実質的同等であると評価し、新規飼料作物として認可した。
 綿に存在するEPSPS(5-enolpyruvyl shikimate-3-phosphate synthase)は芳香族アミノ酸合成に必須であるシキミ酸代謝経路に存在する酵素で、除草剤Roundupの活性成分であるグリフォサート(glyphosate)に対して感受性を有する。即ち、グリフォサートはシキミ酸経路を阻害することによって植物を枯死させる。一方、Agrobacterium sp. CP4株に存在するCP4 EPSPSは、これを植物体に導入して発現させると植物体のグリフォサート感受性を低下させる特性を有する。ワタMON88913系統は、Agrobacterium sp. CP4株のCP4 EPSPSの遺伝子cp4 epspsを綿に形質転換して導入することにより、Roundup耐性の新種として開発されたものである。
 Monsanto Canada社は本品種の申請に当たり、形質転換手法、挿入遺伝子や遺伝子コピー数、発現レベル、制御遺伝子などに関する分子生物学的データ、生成たん白質の安全性、野外栽培試験での表現型データ、非対象生物への影響、環境への各種作用、作物特性、植物疾病感受性、栽培特性や収量、綿の一般組成、アミノ酸組成、脂肪酸組成、栄養試験等のデータを提出した。CFIAはこれらの提出データーについて、新規植物性飼料評価指針(Dir95-03)及び、新規植物環境安全性評価評価基準(Dir94-08)に従って、環境リスクと飼料適性についての評価を実施し、その結果いずれのリスクも認められないとする評価を発表したものである。
 なお、今回の評価は飼料用として輸入する場合の評価であり、カナダ国内での本品種の栽培を認可したものではない。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ食品検査庁(CFIA)
情報源(報道) カナダ食品検査庁(CFIA)
URL http://www.inspection.gc.ca/english/plaveg/bio/dd/dd0556e.shtml

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