食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01280400149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、ゼラチンの残存BSEリスク定量評価に関する科学パネルの意見書 |
| 資料日付 | 2006年2月1日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、ゼラチンによる残存BSEリスク(residual BSE risk)の定量的評価の妥当性を評価し、2003年に公表された科学委員会の意見書を再検討するよう要請を受けた。 定量的リスク評価のワーストケースでは、信頼できない監視体制を持つ地理的BSEリスク(GBR)Ⅳの国の牛の骨(頭蓋骨及び脊椎を含む)から、酸及びアルカリ処理で抽出したゼラチンによる人間の暴露量は、1.71 x 10^(-6) Cattle Oral Infective Dose 50 (CoID50) units/人/週であると想定された。この暴露量は8.9 x 10^(-5) CoID50 units/人/年に相当するが、ここでは、食事の全ゼラチンを牛骨由来と想定している(より現実的な割合は、全摂取量の0.02~0.05と考えられる)。 一方、BSE流行期(1980年~2001年)の英国で、食品を通じた英国民の平均暴露量は、0.004 CoID50 units/人/年と推測されたが、これと比較すると、ワーストケースの暴露量は2桁~3桁低いことになる(全ゼラチン摂取量のうち牛骨由来の割合を0.05と想定する)。また、熱及び圧力処理でゼラチンを抽出すると、暴露量が100分の1になる。同様に、酸及びアルカリ処理でゼラチンを抽出する前に、頭蓋骨や脊髄(ただし、脊椎は含む)の大半を取り除くか、頭蓋骨と脊椎の両方を取り除けば、暴露量がそれぞれ1.9 x 10^3分の1、2.0 x 10^5分の1になることが推測されている。信頼できる監視体制をもったGBRⅢの国の牛を原料とするより現実的なシナリオでは、暴露量はワーストケースの10分の1~100分の1となるため、定量評価モデルで推計されたゼラチンによる暴露量は、英国での歴史的暴露量と比較して著しく小さくなることが考えられる。 2003年に公表された科学委員会の意見書では、GBRⅡ、Ⅲ、Ⅳの国に対して、適切な骨原料を使用することと、12ヶ月齢以上の牛の頭蓋骨と脊椎はゼラチン製造に使用しないことを勧告しているが、今回の残存BSE定量評価で得られた暴露量は、英国での肉及び肉製品への歴史的暴露量と比較して極めて小さくなるため、上記科学委員会の意見書の勧告を裏付けるものとはならないことが分かった。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.eu.int/science/biohaz/biohaz_opinions/1333_en.html |
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