食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01270300303
タイトル 米国農務省動植物検疫局、輸入果物・野菜の放射線照射の改正に関する最終規則を発表
資料日付 2006年1月27日
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分類2 -
概要(記事)  米国農務省動植物検疫局(APHIS)は1月27日、輸入果物・野菜の放射線照射の改正に関する最終規則をFederal Register(官報)に発表した。植物衛生措置は米国内への病気や有毒雑草の持込を禁止しており、そこでは輸入果物・野菜、州間移動規制作物の放射線照射などが規定されている。
 2005年6月10日に、①輸入果物・野菜、②ハワイ、プエルトリコ、米領バージン諸島から州を超えて移動する果物・野菜、及び③メキシコミバエ(Mexican fruit fly)や地中海ミバエ(Mediteranean fruit fly)の隔離地域から州を越えて移動する果物・野菜に対する照射規則の改正案、並びにハワイからのバナナの放射線照射とスィートポテトの蒸気熱処理の規則を発表し、意見募集を行った。今回の最終規則はその際寄せられた意見を反映したものである。
 最終規則の概要は以下のとおり。
①殆どの昆虫網の植物害虫とミバエ類に新しい最小汎用照射用量(minimum generic dose)の策定、特定のミバエ類の最小照射用量の低減、放射線照射が許可されている害虫リストに汎用照射用量より低い照射量で10種の害虫を追加、切花と枝に照射処理を許可
②これらの措置により、より多くの害虫の無効化とより低用量での無効化を可能にする。
③現在の輸入果物・野菜に害虫毎の照射量を認めることにより、放射線照射果物・野菜のハワイからの移動を可能にする。
④同時に放射線照射を認める事によりプエルトリコや米領バージン諸島からの移動も可能にする。
⑤ハワイのバナナへの放射線照射処理とスィートポテトへの蒸気熱処理を許可することにより、ハワイから本土への害虫・病気の拡散を防ぐために現在認められている処理方法の代替方法とする。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
情報源(報道) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
URL http://a257.g.akamaitech.net/7/257/2422/01jan20061800/edocket.access.gpo.gov/2006/06-746.htm
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