食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01270230108
タイトル 米国環境保護庁、過塩素酸塩(perchlorate)汚染を防止する新たな浄化ガイダンスを発表
資料日付 2006年1月26日
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分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は過塩素酸塩(perchlorate)汚染を防止する新しい浄化ガイダンスを発表した。これは2005年に公表された全米科学アカデミー(National Academy of Sciences)の勧告に基づき、予備的な浄化目標として水中濃度を24.5ppbとすることを目的とするものである。全米科学アカデミーは健康リスクが明確になるまで暫定的に定められていた参照用量(RfD)0.0001-0.0005mg/kg/日を0.0007mg/kg/日に改正するよう勧告している。この予備的目標は大きなばらつきのある各州のガイダンスを踏まえ、現場管理者に対し明確な指針を与える。
 過塩素酸塩はEPAの重点地域1500ヶ所のうち、およそ45ヶ所の地下水や飲料水から検出されている。過塩素酸塩は1940年代半ばに米国で製造が開始され、当初は火薬やロケット燃料など軍事目的に使用されてきた。他にも信号弾、花火、爆破剤、マッチ、潤滑油、エアバッグ、一部の化学肥料などに使用されている。
 全米科学アカデミー報告書は次のURLに一部掲載されている。
Http://books.nap.edu/catalog/11202.html
 ガイダンス3ページは下記のURLから入手可能。
Http://epa.gov/newsroom/perchlorate.pdf
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL http://yosemite.epa.gov/opa/admpress.nsf/a8f952395381d3968525701c005e65b5/1e56c8361918f6f285257102006ce95e!OpenDocument
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