食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01260410111 |
| タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、4例目のBSE感染牛確認に関するニュースリリースを発表 |
| 資料日付 | 2006年1月23日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は1月23日、アルバータ州で4例目のBSE感染牛を確認した旨のニュースリリースと確認作業経過を発表した。概要は以下のとおり。 ①1月23日、CFIAはアルバータ州の6歳齢改良種乳牛がBSEであることを確認した。この牛のいかなる部分も食用及び飼料用システムに入ってはいない。今回の事例は予測されていたものではなく、高リスク牛を対象としたサーベイランスプログラムで見つけられたものである。 ②今回の牛の地理的な所在と年齢は、これまでにサーベイランス計画によって国内で検出されている3頭の状況と一致するものであった。 ③食品としての安全性としては、カナダでは食用にと畜される全ての牛の特定危険部位(SRM)を除去することによって守られている。この方法はBSEから人々を保護する最も効果的な手段として国際的に認められているものである。 ④CFIAは生産者及びアルバータ州政府と協力し、農場における飼料管理、貯蔵方法、農場にある飼料の製造と由来について総合的な調査を開始した。国際基準に従い、CFIAは当該感染牛出生の前後12ヶ月以内に当該農場で出生した牛、並びに当該感染牛から最近2年間に出生した産仔牛を特定する。これらの対象牛で生存している牛は全て隔離し、検査することとなる。 ⑤感染源についての結論は調査が完了するまではできないが、汚染された飼料である可能性がある。この想定はカナダおよび世界的なこれまでの経験と符合するものである。カナダにおけるBSEの最初の発生は2003年5月であり、今回の患畜はそれ以前に感染していたものと考えられ、このことは現行のフィードバンを継続・強化することが必要であるものといえる。2004年12月にはカナダガゼットを通じて、規則原案について州および産業界の広範な意見募集を行った。CFIAはその提出された意見の分析を終了し、政府に対して次の段階の助言を準備しているところである。 ⑥カナダはBSEに関わる家畜と公衆の健康リスクに対する一連のセーフガードを有している。このような対策には輸出管理、国内牛のサーベイランス、全ての食用と畜牛からの潜在的有害組織の除去が含まれる。家畜衛生の観点で基本的に重要なことはカナダのフィードバンであり、これは長期間にわたってBSEの拡散を制限し、その根絶を図るものである。これまでのカナダにおける調査とサーベイランスの結果では、カナダのフィードバンはその厳しい順守と施行戦略とにより、家畜のBSEリスクを効果的に減少させる上で作用している結果が示されている。 ⑦今回のBSE感染牛の検出はカナダにおける疾病水準の低いことと対応し、BSEリスクが高まっていることを示すものではない。OIEのガイドラインと勧告に基づけば、今回の検出はカナダ産の生牛、牛肉および牛肉製品の輸出に影響するものではない。カナダは米国を含めた重要な通商国に通知している。2003年5月以来、カナダはさらに少数例のBSE患畜検出の可能性のあることを明確に表明している。 なお、今回の4例目のBSE牛確認経過の概要は以下のとおりである。 (http://www.inspection.gc.ca/english/anima/heasan/disemala/bseesb/ab2006/chronoe.shtml) 1月16日:カナダサーベイランスプログラムで対象としている高リスク牛に相当するBSE徴候を示しているアルバータ州北部の改良種乳牛(crossbred cow)から採取した検体をエドモントンのアルバータ州研究所が受領。 1月17-18日:脳組織検体の分析により、BIO-RAD迅速スクリーニング検査で陽性反応を示す。同試験を4回反復実施。検体の位置づけを不確定(INCONCLUSIVE)とする。国際的プロトコールに準じ、確認検査のために検体をリファレンス研究所であるウイニペグに所在するCFIAの外来家畜疾病センター(CFIAs National Center for Foreign Animal Diseases (NCFAD)に送付。 1月19日:NCFADは3種の迅速検査(BIO-RAD、Prionic Western Blot、Priostrip)を実施し、いずれの検査でも陽性反応を示す。これにより検体の位置づけを疑い例(SUSPECT)とする。同時に国際的に認められているBSEのゴールドスタンダード(免疫組織化学的検査(IHC)とウエスタンブロット-SAF)を実施。 1月20日:CFIAの獣医官と検査官を発生農場に派遣し、本件の家畜衛生と飼料に関する初期の疫学調査を実施。 1月22日:NCFADは確認試験を完了、結果は陽性であった。これにより検体の位置づけを確認陽性(CONFIRMED POSITIVE)とする。 また、今回のBSE牛検出に伴うQ&Aも同時に公表した。 (http://www.inspection.gc.ca/english/anima/heasan/disemala/bseesb/ab2006/queste.shtml)。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | カナダ |
| 情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
| 情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
| URL | http://www.inspection.gc.ca/english/corpaffr/newcom/2006/20060123e.shtml |
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