食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01240700294 |
タイトル | WHO、月刊公報Vol.84、No.1、2006年1月号を公表 |
資料日付 | 2006年1月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHOは、月刊公報Vol.84、No.1、2006年1月号を公表した。その中で、食品安全関連、疫学関連情報としてMargaret Chanインフルエンザ世界流行事務局長へのインタビュー記事「インフルエンザ世界流行-そのリスクに関する情報を伝達する」、研究レポート「高分子凝集剤-子供の下痢症をなくす消毒剤」、政策及び規範「緊急事態が複合した場合(in complex emergencies)の子供の健康」を紹介している。これらのうち、Margaret Chan博士へのインタビュー記事で示された質問は以下のとおり。 Q1:WHOは、過去数ヶ月鳥インフルエンザとヒトでのインフルエンザ世界流行の脅威に関する一連の会議を実施した。さらに会議を開催する必要はあるのか? Q2:多くの国の保健省は、国民へ不確かなことを伝達するかもしれないということを懸念している。WHOは各国当局に何を勧告しているのか? Q3:加盟各国は、リスクの情報伝達に万能(one-size-fits-all)の取り組み体制がとれるのか?もしくは、各種広報活動(public information campaign)は、文化などの特異性に合わせて実施する必要があるのか?WHOはそのような広報活動の立案をどのように支援するのか? Q4:各国政府は、個人で抗ウイルス剤タミフルを備蓄すべきでないというWHO勧告をどのように国民に納得させ、ヒトでのインフルエンザの世界流行が発生した際にタミフルの投与を受けられる者と受けられない者を選別することをどのように国民に説明するのか?各国政府がこのメッセージを周知した場合、世界流行時に国民の協力と好結果を得る可能性は低いのではないか? Q5:鳥インフルエンザやヒトでのインフルエンザ世界流行の可能性について「誇張」過多では?今後6ヶ月間世界流行がなかった場合、何が起きるのか?WHO及び国連への信頼が失墜することにならないか? Q6:いくつかの国の国民のなかには、ヒトでのインフルエンザ世界流行で用いるワクチンが世界流行の告知後に直ちに入手できると考えている者がいる。各国政府は、ワクチン入手に対する国民のこの非現実的な期待をどのようにして払拭するのか? Q7:SARSの件では公開性(openness)と透明性について学習した。遅滞なく公開しなければ、困難に直面する。各国政府はSARSの経験から、「始まりで公開性及び透明性がなければ惨事につながる」ということを学んだと考えるか? Q8:WHOは、各国政府に対しヒトでのインフルエンザ世界流行などの感染性疾患の際のマスク使用に関してどのような勧告をするのか? Q9:どのようにして医療専門家をメンバーに加え、公衆衛生に携わる人々が話す事柄を信用しない人々に公衆衛生上のメッセージを容認させるのか? 詳細については下記のURLから入手可能。 (http://www.who.int/bulletin/volumes/84/1/who_news.pdf) |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | WHO |
URL | http://www.who.int/bulletin/volumes/84/1/en/index.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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