食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01240660294 |
タイトル | WHO、Q&A「緊急時にいかにして水媒介疾病を予防するのか?」を公表。 |
資料日付 | 2005年12月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHOは、Online Q&Aというサイトで世界中からさまざまな質問をオンラインで受け付け、専門家が答を提供している。このコーナーに、12月28日付で「緊急時にいかにして水媒介疾病を予防するのか?」という問いに対する回答を掲載している。概要は以下のとおり。 Q:緊急時にいかにして水媒介疾病を予防するのか? A:緊急時には飲料水と公衆衛生について以下の3事項を最優先とする。 ①危機に遭遇した人々に飲むに足る安全な水と個人衛生上(personal hygiene)不足のない安全な水の供給を保証すること ②危機に遭遇した人々全てに衛生的な汚物処理施設(hygiene sanitation facility)の利用を保証すること ③適正な衛生行為を促すこと。 緊急時対応に携わるもの全てが効果的でよく調整された取り組みを実施することは重要である。 最低一人当たり一日15Lをできるだけすみやかに供給しなければならない。緊急時には洗濯や入浴には未処理水を用いる可能性がある。緊急事項として数日もしくは数週間で水質改善を実施しなければならない。 ヒトの排泄物を不適切に廃棄することは、緊急時における主要な健康上のリスクである。排便用区域を指定したり共同仮設便所(collective trench latrine)のような衛生設備を早急に準備したりすることは必須である。 保健施設での飲料水及び衛生サービスの提供は、優先事項の一つである。安全な飲料水、基本的衛生設備及び感染性廃棄物の安全廃棄で疾病の拡散を阻止し、健康状態を改善できる。 全ての場合において、適正衛生規範は病気の伝染を阻止する鍵である。水は、適切な衛生を実現するに十分な量を供給しなければならない。排便後、乳幼児の便を取り扱った後、食品を調理する前及び食事前には手洗いを実施しなければならない。 このように述べた上で、重要な情報の入手先として以下のリンクも示している ○緊急時及び災害時の環境衛生 (http://www.who.int/water_sanitation_health/emergencies/en/index.html) ○飲料水の品質ガイドライン (http://www.who.int/water_sanitation_health/dwq/gdwq3/en/index.html) ○緊急時の看護廃棄物の正しい管理のための4つのステップ (http://www.who.int/water_sanitation_health/medicalwaste/hcwmposters.pdf) |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | WHO |
URL | http://www.who.int/features/qa/31/en/ |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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