食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01240590188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、「endo-1 ,4-beta-xylanaseを主成分とする酵素飼料添加物の肥育用若鶏への最終使用許可申請に関する意見書」を公表
資料日付 2006年1月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、競争消費不正抑止総局からの諮問に応え、「endo-1
,4-beta-xylanaseを主成分とする酵素飼料添加物の肥育用若鶏への最終使用許可申請に関する意見書」を公表した。この申請書は修正済指令70/524/EECの枠組みに入る。
 当該飼料添加物は、Trichoderma longibrachiatum株から産生したendo 1
,4-beta-xylanaseを主成分とする酵素製剤である。当該飼料添加物は、β‐キシランを豊富に含む飼料の代謝エネルギーを増加させる目的で使用が推奨される。
 前回の2つの意見書で、提出された科学的要素は不十分で、受理され得る3番目の試験が提出されていないことから、60%の小麦を含む飼料を与えた若鶏の飼料要求率及び成長速度について有効性が証明されなかったとしていた。
 今回、申請者は、畜産能力が有意に改善されたことを示す3つの試験のデータを用いてメタ分析を行った。そのうちの1つは、完全な飼育期間で結果が出されたものではない(<35日)ため、このメタ分析は受理することができない。
 結論として、当該飼料添加物は、申請者の指定する飼育期間において畜産能力の有意な改善を示す3番目の試験が欠けていることから、80~100AXC(pH4.7、30℃で燕麦キシランから17.2マイクロモルの還元糖を1分間に放出する酵素の量)/kg飼料で有効性は証明できない。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) AFSSA
URL http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/33074-33075.pdf
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