食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01240150314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、健康影響評価「食品包材用の紙・板紙中のパーフルオロ化合物」を公表
資料日付 2005年12月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、健康影響評価「食品包材用の紙・板紙中のパーフルオロ化合物」(5ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
 食品包材をコーティングする撥油性・撥水性化学物質のパーフルオロ化合物は、フルオロテロマーアルコール(FTOH)を含んでいる場合がある。FTOHは、食品に移行し、それを介して体内に入る疑いがある。動物実験では、体内でその一部(約1%)がパーフルオロオクタン酸(PFOA)に変換される。欧州食品安全機関(EFSA)は、PFOAの動物実験での毒性及びヒトの血液での長い半減期に基づき、PFOAを非常に批判的に評価している。
 FTOH暴露及びその化合物群の毒性についてこれまでに提出されているデータは不十分で、BfRは最終的な健康影響評価を行うことができない。それゆえBfRは、食品包材の製造者にFTOH及びPFOAの食品への移行に関するデータを提出するよう要請した。BfRはそれらのデータに基づき、健康影響評価を行う予定である。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) (独)BfR連邦リスク評価研究所
URL http://www.bfr.bund.de/cm/216/perfluorchemikalien_in_papieren_und_kartons_fuer_lebensmittelverpackungen.pdf
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