食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01230220294
タイトル WHO、「鳥インフルエンザ-インドネシアの状況-50」及び「WHOが報告を受けた鳥インフルエンザのヒトへの感染症例累積数」を公表
資料日付 2005年12月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  WHOは、12月23日付「鳥インフルエンザ-インドネシアの状況-50」を公表した。これを受けて、「WHOが報告を受けた鳥インフルエンザのヒトへの感染症例累積数」一覧表も同日付けで更新した。概要は以下のとおり。
1.インドネシアの状況
 インドネシア保健省は、H5N1亜型鳥インフルエンザウイルスに感染したヒトの症例を更に2件確認した。
 1件目の症例は、中央ジャカルタの少年8歳で、12月8日に咳と発熱を引き起こし、13日に入院し、同月15日に死亡した。
 家族及び密接な接触を持った者は観察下に置かれ、感染の可能性の検証を受けている。しかしながら、兆候を示している者はいない。この少年の感染源を特定するためにさまざまな調査が行われており、この少年の家周辺の鳩から採取したサンプルが検査されている。
 2件目の症例は、東ジャカルタの男性39歳で、12月9日に発熱、頭痛、咳、及び息切れを訴え、11日に入院し、同月12日に死亡した。
 家族及び密接な接触を持った者は観察下に置かれ、感染源を特定するために調査が実施されている。この男性の家庭では家きん類を飼育していないが、近隣では鶏やその他鳥類が見られている。これらの鳥類からサンプルを採取し、感染源の可能性を検証する検査が実施されている。
 これで、インドネシアでの感染者数は16人、うち11人が死亡している。
2.感染者数の累計
カンボジア:感染者数4人、内死亡者数4人
中国:感染者数6人、内死亡者数2人
インドネシア:感染者数16人、内死亡者数11人
タイ:感染者数22人、内死亡者数14人
ベトナム:感染者数93人、内死亡者数42人
合計:感染者数141人、内死亡者数73人
 累計数の一覧表は以下のURLから入手可能。
(http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/country/cases_table_2005_12_23/en/index.html)
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) WHO
URL http://www.who.int/csr/don/2005_12_23/en/index.html
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