食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01230160294 |
タイトル | WHO、「鳥インフルエンザに感染した地域に居住する市民へのアドバイス」を公表 |
資料日付 | 2005年12月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHOベトナム事務所は、ベトナム鳥インフルエンザ公式サイトで「鳥インフルエンザに感染した地域に居住する市民へのアドバイス」を公表した。概要は以下のとおり。 1.家きん類飼育農家とヒトが家きん類と隣接して住んでいる地域向け。 鳥インフルエンザウイルスへの感染を予防する最良の方法は、鶏、アヒル、その他の家きん類との不必要な接触を回避することである。最もリスクが高いのは、病気もしくは死んだ家きん類と密接に接触することであるが、健康に見えるアヒルがこのウイルスを保有している場合もある。 2.死んだ鳥及び糞便は埋却または焼却。 3.履物も汚染されている。 4.インフルエンザ様疾病患者。 5.医療施設に入所している友人や親戚を訪ねる際には予防措置が必須。 6.食品安全上の問題。 ①明らかに病気の家きん類をと殺したもの及び病気で死んだ家きん類を食料として下ごしらえしてはならない。 ②家きん類肉は、適切に加熱調理すれば食用として安全である。肉はピンク色の部分をなくし、血抜き(not contain any blood)を行う。 ③卵内部もしくは卵殻表面上にも鳥インフルエンザウイルスが存在する可能性がある。卵は十分に加熱調理し、卵黄はとろみが残っていたり液状であったりしてはならない。 ④伝統食のアヒルの生血プディングの様な生の家きん類由来製品で作った食品を食べない。 ⑤家きん類肉を取り扱う際には、鼻、眼もしくは口に手を触れない。 ⑥冷凍した鶏、解凍した鶏、卵殻もしくは生卵を取り扱った後などには頻繁に手洗いを実施する。 ⑦手、生肉と触れた表面と器具は石鹸で洗浄する。 ⑧加熱調理した食品、調理済み食品、野菜類と生肉とを分け、汚染を回避する。 ⑨野菜類、加熱調理済み食品と生の食品に同じまな板を用いない。 ⑩間に手洗いすることなく生の食品と加熱調理済み食品を扱わない。 ⑪加熱調理前に肉を置いていた皿等に、そのまま加熱調理後の肉を戻さない。(皿等は洗浄してから再使用すること。) 7.家きん類食鳥加工業者向け予防措置。 8.ワクチン接種を受けた家きん類.。 ワクチンの効果は100%ではない。ほとんどの家きん類にワクチンを接種した場合でさえも、そのうちの少数の個体では鳥インフルエンザ防御がなされていない可能性がある。また、どの家きんにワクチンを投与したのか、していないのかを示すことは不可能である。故に家きん類を取り扱う際の注意は、なお必要である。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | WHO |
URL | http://www.un.org.vn/who/avian/advice.htm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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