食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01220440188 |
| タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、「油脂製品に要求される強調表示、『飽和脂肪酸を豊富に含む組成に比べコレステロールを低減する働きがあるオメガ6及びオメガ9組成』の正当性評価に係る意見書」 |
| 資料日付 | 2005年12月19日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、競争消費不正抑止総局からの諮問に応え、油脂製品に要求される強調表示、「飽和脂肪酸を豊富に含む組成に比べコレステロールを低減する働きがあるオメガ6及びオメガ9組成」の正当性評価に係る意見書(4ページ)を公表した。 申請の対象はとなるのは、次の3製品。 ①脂質が59%で、ビタミンA及びEを一定量含むスプレッド用製品A:製品100g当たりの飽和脂肪酸、オレイン酸(オメガ9)、リノール酸(オメガ6)、アルファリノレン酸(オメガ3)及びDHA/EPA(オメガ3)の含有量は、それぞれ14.4g、14.3g、26.7g、3g及び0.4gである。オメガ6とオメガ3の比は3:8。 ②製品Bは製品Aと同じ特性をもつが、ナトリウムの含有量が高い(製品Aが5mg/100gに対して製品Bは、500mg/100g)。 ③脂質が63%で、ビタミンEを一定量含む調理用製品C。製品100g当たりの飽和脂肪酸、オレイン酸、リノール酸及びアルファリノレン酸の含有量は、それぞれ15.2g、31.9g、12.6g及び3.2gである。オメガ6とオメガ3の比は3:9。 この3製品に表示及び広告で要求される強調表示は次のとおり。 (1)「飽和脂肪酸を豊富に含む組成に比べコレステロールを低減する働きがあるオメガ6及びオメガ9組成」 (2)「製品A及び製品Cを通常の食事で5週間摂取すると、飽和脂肪酸を豊富に含む油脂と比べLDLコレステロールの低下率は7%多い」 (3)「心血管系の機能を良好に保つのに役立つオメガ3を豊富に含む」 (4)この他にも製品Bには、「塩1.2%の添加で製品の十全な効果をもたらす」が要求されている。 結論としてAFSSAは、一般集団でも心血管リスク集団でも、3製品全てに一価・多価不飽和脂肪酸の摂取レベルが改善されるという栄養上の利点があると考える。しかしながら、臨床試験のデータ(LDLコレステロール値が高く、中程度の高コレステロール血症(<3.5g/L)を患う18歳~75歳の約130人を対象とした臨床試験を5週間2重盲検法で実施、飽和脂肪酸を摂取したグループと不飽和脂肪酸を摂取したグループを比較した。試験終了後、両グループでLDLコレステロールの有意な相違は見られなかった(相違は1.23%)。)からは、この3製品の摂取後にLDLコレステロールが臨床的に適切な減少を示すとする主張を支持することはできない。従って、(1)(2)の強調表示は根拠がない。(3)については、3製品の栄養特性は、AFSSAが2003年に公表した報告書「オメガ3系脂肪酸と心血管系」で定めた基準に明確に一致する。(4)については、製品Bの塩分では心血管の機能を良好に保つとする強調表示は妥当である。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| 情報源(報道) | AFSSA |
| URL | http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/33056-33057.pdf |
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