食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01220210294 |
タイトル | WHO、「WHOはベトナムで鳥インフルエンザwebsiteを立ち上げた」を公表 |
資料日付 | 2005年12月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHO西太平洋地域事務局は、12月14日付「WHOはベトナムで鳥インフルエンザwebsiteを立ち上げた」を公表し、ベトナムから最新情報を提供する公式websiteを紹介している。また、このwebsiteでは、「鳥インフルエンザH5N1亜型とは?」を公表している。概要は各々以下のとおり。 1.「WHOはベトナムで鳥インフルエンザwebsiteを立ち上げた」 2003年12月に最初に発生して以来、ベトナムは症例の報告と死亡者が最も多い国である。全世界の感染者数134人のうち93人、死亡者数69人のうち42人がベトナムから出ている。2004年12月中旬以降、感染者数66人、死亡者数22人が報告されている。鳥インフルエンザの情報と知識の不足がベトナムでのウイルス拡大に拍車をかけている。 このwebsite(http://www.un.org.vn/who/avian)では、24時間情報を提供し、ベトナム保健省、農業・農村開発省、FAO、WHO、OIE、米国疾病管理予防センター(CDC)、タイ公衆衛生省及び香港の健康保護センターなどの有用な情報サイトにもリンクしている。 2.「鳥インフルエンザH5N1亜型(以下H5N1)とは?」 今や鳥インフルエンザは多くの国々に拡大し、今後数年で根絶できる見込みはない。H5N1が家きん類集団に存在している限り、ヒトに対するリスクは存在すると述べた上で、知っておくべき真実として以下の11項目を示した。さらに死んだり病気となった可能性のある家きん類を決して殺処分したり、処理したり、食べたりしてはならず、鳥インフルエンザが疑われる場合には直ちに地方当局に知らせることを警告している。 ①H5N1は、飼育家きん類に重篤な病気と死をもたらすインフルエンザウイルスの一つ ②野鳥やアヒルはH5N1に感染しても無症状 ③H5N1は感染家きん類からヒトへ伝播する可能性がある ④ある環境下では、H5N1に感染したヒトから他のヒトに感染する場合があるが非常に稀 ⑤感染鳥類の糞便・唾液にはウイルスが存在する ⑥このウイルスは環境中の表面上に何時間、何日も生残する ⑦石鹸と水による徹底的な手洗いはこのウイルスを除去する ⑧洗浄剤と石けん水による表面の洗浄はこのウイルスを除去する ⑨家きん類肉・卵に存在するウイルスには十分な加熱調理 ⑩H5N1の病状は、高熱、咳及び呼吸困難 ⑪ヒトのH5N1は、一般に通常のインフルエンザよりも重篤で患者には病院での看護が必要 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | WHO |
URL | - |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。