食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01210770343
タイトル 腸管出血性大腸菌O157(続報)
資料日付 2005年12月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は6日付けで、冷凍ひき肉ステーキによる腸管出血性大腸菌O157:H7に関する最終結果を公表した。
 ひき肉ステーキChantegrilの摂取による感染が特定されたのは合計で69人(うち62人について確認)。18人が溶血性尿毒症症候群(HUS)を呈し、32人が下痢状血便を、また19人が下痢を起こした。
 「食品及び獣医調査並びに関連活動」については、以下のとおり。問題のロットはL231及びL234。リヨン獣医学校の食品予測微生物学ユニットは、患者の家族から提供されたひき肉ステーキ60個(うち50個から大腸菌O157:H7を、1グラムあたり5から30までを分離)並びにスーパー及びメーカーから採取したひき肉ステーキ12個(全て大腸菌O157:H7汚染が判明)を分析した。患者から分離した株(25)とひき肉ステーキに由来する株(8)をパルスフィールド電気泳動で比較した結果、この33株の間に相違がないことが明らかになった。
 製造工場では調査が続けられている。トレーサビリティのおかげで、ロットL234の原料となった牛の飼育場が特定された。飼育場での適正衛生規範の遵守を呼びかける活動が個人・集団レベルで行なわれている。今後、食品総局は、「ひき肉ステーキ」関連産業に携わる全ての人にこの微生物危害の主要な管理点に注意を喚起していく。
 他にも、「HUS症例に関する記述」、「ひき肉ステーキChantegril摂取に起因する下痢状血便を伴う急性胃腸炎(AGE)症例に関する記述」、「O157:H7による下痢症例」の項目がある。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/presse/2005/le_point_sur/shu_061205/
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