食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01210530164 |
タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、欧州薬剤耐性サーベイランスシステム(EARSS)の新しいウェブサイトネットワークを紹介 |
資料日付 | 2005年12月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は、12月5日、欧州薬剤耐性サーベイランスシステム(EARSS:The European Antimicrobial Resistance Surveillance)の新しいウェブサイトによるネットワークEARSS-ibisを紹介した。 EARSSは、欧州委員会の健康・消費者保護総局(DG SANCO)及びオランダの厚生・福祉・スポーツ省(Ministerie van Volksgezondheid ,Welzijn en Sport)の資金を受けて運営している国家サーベイランス・システムの欧州における広域ネットワークで、公衆衛生の立場から薬剤耐性に関連するデータを供給する。薬剤耐性は、現在、地区、国及び世界における感染症の予防及び公衆衛生上に大きな問題を投げかけている。EARSSは、この薬剤耐性の問題を下記の7つの代表的病原体について継続的に調査し、様々な種類の薬剤耐性につき追跡研究をしている。31ヶ国の約800に及ぶ微生物研究所が参画してデータの供給に寄与している。EARSSの詳細は次のURLより得られるが、その活動が目的とすることは次の5点である。 (http://www.rivm.nl/earss/about/) ①他の専門機関に比べて遜色のない有益な薬剤耐性に関するデータを収集すること ②欧州の異なった国々において発生する薬剤耐性事例について、時期及び場所における傾向を分析すること ③方針決定の基礎になるような薬剤耐性に関するデータを提供すること ④情報を必要としている者に対しフィードバックを行うこと ⑤臨床的、疫学的に問題とされる薬剤耐性についての情報を供給し、感染の介入程度を評価すること なお、サーベイランスの対象となる代表的病原菌は以下のとおり。 ①Streptococcus pneumoniae(肺炎(連鎖)球菌) ②Staphylococcus aureus(黄色ブドウ球菌) ③Enterococcus faecalis(腸球菌) ④Enterococcus faecium(腸球菌) ⑤Eschericia coli(大腸菌) ⑥Klebsiella pneumonia(肺炎桿菌) ⑦Pseudomonas aeruginosa(緑膿菌) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オランダ |
情報源(公的機関) | オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM) |
情報源(報道) | RIVM |
URL | http://www.rivm.nl/ |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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