食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01210380305
タイトル EU、エストニアにおけるBSE対策及び飼料規制に関する視察団報告書を公表
資料日付 2005年12月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  EUの食品獣医局は2005年6~7月、エストニアにおけるBSE予防及び飼料規制に関する状況を評価するため視察団を派遣し、このほど報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 BSE対策については、疫学サーベイランス及びBSEの管理がEU要件に則して概ね良好に実施されている。ただし、検査を受けるべき牛が余すところなく検査されているわけではなく、牛の部分母集団(sub-populations)の分類法に不備が見られた。フィードバンに関する試料分析に改善が見られるものの、所轄官庁の責任が明確でなく、対策の目標選定や不適合事案に対する是正処置が脆弱である。よって公的対策制度は、フィードバンの完全順守を十分に担保できるようにはなっていない。
 飼料規制については、公的対策制度が概ねEU要件に則しており、民間生産者の状況も概ね良好である。ただし、情報の欠如が原因で、農家が自家用に生産する飼料の管理を阻害している。また、認可された飼料添加物や使用禁止物質の検査は、特定種の飼料だけを対象として実施されているため、EU規則に則した適正使用を確保するに至っていない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) EU
URL http://europa.eu.int/comm/food/fvo/ir_search_en.cfm?stype=insp_nbr&showResults=Y&REP_INSPECTION_REF=7656/2005
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