食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01210150314 |
| タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、意見書「紙パック由来の飲料中の印刷用インク成分」を公表 |
| 資料日付 | 2005年12月9日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、意見書「紙パック由来の飲料中の印刷用インク成分」(2ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 牛乳、ココア、ジュースなどの飲料の紙パックの印刷用インクには、紫外線硬化型インクの光開始剤としてイソプロピルチオキサントン(ITX)が含まれていることがある。ITXは、①印刷済みの厚紙がロールに巻かれたり積み重ねられる際に外側の印刷面が食品と接触する内側の面に押し付けられること、②アルミホイルなどの遮断層がない場合に包装材を貫通することなど、様々な経路により食品に移行する。イタリア及びドイツ当局は、紙パック入り食品中にITXを検出した。(ドイツの食品サーベイランスでは子供用ココア中に165μg/kg、オリーブ油中に108μg/kg検出)。BfRは食品中のITXが誘発する健康リスクを、現在入手可能なデータに基づき評価した。 入手可能なデータはITXの遺伝毒性に関するもののみで、in vitroの3研究(要約のみ)とin vivoの2研究(ラット肝細胞のDNA修復試験、マウス骨髄細胞の小核試験)である。これらの限られたデータからは、ITXには遺伝毒性がないものと判断される。現時点では、検出されたITX量には健康リスクはないものと判断される。しかし完全な健康影響評価のためにはデータが不足している。 上記①②により、印刷用インク成分が食品に移行することは当然のことである。BfRは、印刷用インクに使用される他の光開始剤※の移行検査結果についても周知している。BfRは、欧州レベルで、食品包材に使用する印刷用インクに関する要件を早急に制定することが必要だと考える。 ※2-エチルヘキシル-4-ジメチル安息香酸、4 ,4’-ビス(ジエチルアミノ)-ベンゾフェノン、4 ,4’-ビス(ジメチルアミノ)-ベンゾフェノンなど |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ドイツ |
| 情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| 情報源(報道) | (独)BfR連邦リスク評価研究所 |
| URL | http://www.bfr.bund.de/cm/216/bestandteile_von_druckfarben_%20in_getraenken_aus_kartonverpackungen.pdf |
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