食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01190620295
タイトル FAO、オンライン情報誌Agriculture21/11月号を公表
資料日付 2005年11月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  FAO農業部は、オンライン情報誌Agriculture21/11月号を公表し、新着情報(Whats new)と注目情報(Spotlight)に分けて種々の情報を提供している。
1.新着情報
(1)「FAO会議2005」
 11月19~26日にかけてローマで第33回FAO隔年会議が開催される。
(2)「鳥インフルエンザの脅威」
 上記会議でFAOの動物衛生サービスは、先にジュネーブで開催された世界インフルエンザ会議で承認された鳥インフルエンザ緊急事態及び世界行動計画の概要を説明する。
(3)「水に焦点を合わせる」
 各国の農業大臣とFAOの専門家が、アフリカ、中近東及び小島嶼発展途上諸国の農業分野における水管理の改善を話し合う。
(4)「動物の遺伝子資源」
 スイスを主催国に2007年9月に第1回動物遺伝子資源技術会議が開催される。
(5)「家畜工学」
 FAO/IAEA合同部会は、ウイーンの国際シンポジウムで示された「発展途上国の動物生産と動物衛生の改善に遺伝子工学を応用する」を発刊した。
2.注目情報
(1)「鳥インフルエンザ(AI)を抑制する」
 H5N1亜型ウイルスでアジアの家きん類は壊滅したが、このウイルスはヒトへ伝播可能な型に変化していない。遺伝子が再集合や変異を起こしていないので、AIを制御・撲滅する機会はまだあるが時間の余裕はない。短期(1~3年)では、高病原性AI感染国での更なる拡大を阻止すること、中~長期では、ワクチン接種、地域分け(zoning)及び隔離化(compartmentalization)などの制御措置全てを考慮し、長期では、感染地域での家きん類飼育構造を変えることが重要である。
(2)「科学と世界の畜産」
 Louise O. Fresco事務局次長は、世界的に畜産分野は国内総生産(GDP)の1.5%を占めており、経済発展と歩調を合わせる数少ない農業分野の一つであるとした上で、①都市化が進む世界での畜産の課題、②市場との結びつきが弱い地域での畜産の課題、③動物及びヒトの健康を守る上での課題、④家畜育種にバイオテクノロジーを応用する上での課題についての見解を示している。
(3)「農業分野での水の使用」
(4)「グローバリゼーションと畜産」
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) FAO
URL http://www.fao.org/ag/
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
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