食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01190530188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、飼料関連意見書№⑯~⑱
資料日付 2005年11月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、競争消費不正抑止総局からの諮問に応え、以下の意見書を公表した。
⑯センジュラマイシンナトリウムを主成分とする抗コクシジウム剤添加物の肥育用若鶏への最終使用許可申請書について: (指令70/524/EEC)
 当該飼料添加物は、欧州委員会規則(EC)1041/2002で肥育用若鶏への暫定使用が許可されている。前回の意見書では、Eimeria acervulina、E. maxima及びE. tenellaに感染した場合の有効性並びに非対象動物における耐性は証明されたが、E. necatrix及びE brunettiに感染した場合の有効性を証明すべきであることが指摘された。今回提出された回答によって、飼料1kgにつき20mg及び25mgの有効成分でE. necatrix及びE brunettiへの有効性が証明できた。「センジュラマイシンとチアムリンの同時使用は、動物の水及び飼料の摂取量を一時的に低減させる」という文面を当該添加物に表示することを要請する。
(http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/32580-32581.pdf)
⑰endo 1
,4 beta-xylanase EC 3.2.1.8.を主成分とする酵素添加物の肥育用豚及び肥育用鴨・アヒルへの使用拡大申請について: (指令70/524/EEC)
 当該飼料添加物は、Thermomyces lanuginosusのキシラナーゼ遺伝子を導入したAspergillus oryzae株に由来するendo 1
,4 beta-xylanaseを主成分とする酵素調合剤である。当該飼料添加物は、2004年7月に肥育用若鶏・七面鳥及び離乳後の子豚への最終使用許可を得ている。申請者は、当該飼料添加物の使用許可を肥育用豚及び肥育用鴨・アヒルへ拡大するよう申請している。前回の意見書では、提出された科学的要素から豚における有効性は証明できたが、耐性試験の生データがなく、キシラナーゼ活性を測定していないことから、鴨・アヒルへの暫定使用許可については判断できないことを指摘していた。今回提出された回答によって、豚への暫定使用許可の枠組みで当該飼料添加物の有効性及び耐性は証明できたが、耐性試験の生データがないことから、鴨・アヒルの暫定使用許可については判断できない。
(http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/32583-32584.pdf)
⑱endo-1
,3 (4)-beta-glucanase及びendo-1
,4-beta-xylanaseを主成分とする新しい酵素添加物の子豚及び肥育用若鶏への使用許可申請書について
 当該添加物は、Aspergillus aculeatusから産生したendo-1
,3 (4)-beta-glucanase及び遺伝子を組換えたAspergillus oryzaeから産生したendo-1
,4-beta-xylanaseを主成分とする酵素調合剤である。いずれの酵素も、個別の商品化許可を得ている。前回の意見書では、提出された科学的要素は不十分で、当該飼料添加物の同一性及び使用条件を明確にし、子豚における推奨最低量で有効性を証明することはできないことを指摘した。今回の回答も不十分であるとし、水銀及びカドミウムの含有量を提示するなど数点について指摘する。
(http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/32586-32587.pdf)
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) AFSSA
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