食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01170590188 |
| タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、でんぷん組成を組換えた遺伝子組換え(GM)じゃがいも(event EH92-527-1(AMFLORA))の市場導入許可申請に関する意見書 |
| 資料日付 | 2005年11月7日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、EC規則1829/2003の枠組みにおける、でんぷん組成を組換えた遺伝子組換えじゃがいも(event EH92-527-1(AMFLORA))とその派生製品の食品・飼料用での市場導入許可申請書について、経済財政産業省競争消費不正抑止総局から意見を求められた。 本案件の評価は欧州食品安全機関(EFSA)が担当するが、EFSAは加盟国が最初の申請書について気づいた点を報告することができるとしたことから、フランスでは競争消費不正抑止総局がAFSSAに意見を依頼した。 当該じゃがいもに遺伝子組換えを行う目的は、でんぷんにおけるアミロースの量を低減し、アミロペクチンの量を増やすことにある。アミロペクチンは保水性が高く不粘着性であることから、製紙産業などの産業にとって有益な技術特性がある。また、そのままの状態、もしくは加工後に、食品及び飼料として使用される。でんぷんの搾粕は、もっぱら牛の飼料に用いられる。 当該じゃがいもの形質転換は、pHoxwgプラスミドをもつAgrobacterium tumefaciensによって行われる。このプラスミドに導入される遺伝子は、でんぷんの合成をコードするgbss遺伝子の断片及びカナマイシン耐性遺伝子nptllである。 当該じゃがいもに関する毒性・アレルゲン性、実験動物における毒性試験、対象動物における飼料価値の判定試験等のさまざまな情報について検討した。 実験動物における毒性試験でラットに90日間当該じゃがいもを含む飼料を与えた結果、どのパラメータでも対照ラットとの間に有意な相違はなかった。対象動物における飼料価値の判定試験では、若い雌牛に20週間給餌試験を行った結果、産肉能力には給餌の仕方による有意な相違はなかった。たん白質NPTIIのアミノ酸配列を既知のアレルゲンのそれと比較した結果、たん白質NPTIIのアレルゲン性は排除できることが示された。また、当該じゃがいもに由来するでんぷんと、でんぷん製造用の対照じゃがいもとの相違点はアミロペクチンの含有量だけであり、提出された試験結果から当該じゃがいもと対照品種との相違はアミロペクチンの含有量以外には明らかにはならなかった。 結論としてAFSSAは、当該じゃがいものさまざまな組織及び製品における遺伝子構造の分析及びたん白質NPTIIの分析に関する最初の申請書で示されたデータによって、以下に示すリスクは排除できると考える。 ①ヒトがEH92-527-1を含むじゃがいもの加工製品又は偶発的にじゃがいもそれ自体を摂取する場合の衛生リスク。 ②動物がEH92-527-1を含むじゃがいもの加工副産物を摂取する場合の衛生リスク。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| 情報源(報道) | AFSSA |
| URL | http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/31880-31881.pdf |
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