食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01170300294 |
タイトル | WHO、「世界インフルエンザ会議は重要な取り組み手順を設定し、資金調達を緊急に要請することに合意」を公表 |
資料日付 | 2005年11月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHOは、WHO/FAO/OIE/世界銀行合同ニュースリリース「世界インフルエンザ会議は重要な取り組み手順(key action steps)を設定し、資金調達を緊急に要請することに合意」を公表した。概要は以下のとおり。 世界会議では、動物での鳥インフルエンザを制御し、同時にヒトでのインフルエンザ世界流行の脅威を抑える世界行動計画を構成する重要な諸要素を明確にした。 Lee Jong-wook WHO事務局長は、「世界は鳥インフルエンザが大きな公衆衛生上の問題であると認識している。WHOはヒトでの世界流行というリスクを低減するために、WHOの各種資源を集中させる用意がある。いまや紙上の諸計画を検証しなければならない。世界流行を引き起こすウイルスが出現したならば、そのときは遅すぎるのである」と語った。 専門家及び当局者は、現在アジアの動物の間で循環し、欧州の一部でも確認されているH5N1鳥インフルエンザウイルスの脅威に対応して実施すべき以下の重要な手順を決定した。 1.鳥類の発生源で制御 ①獣医行政、緊急時対応計画並びに殺処分、ワクチン投与補償を含む制御政策の改善 ②動物個体群で鳥インフルエンザを制御する諸国の支援 2.サーベイランス ①動物及びヒトでのインフルエンザの早期検出及び迅速対応体制の強化 ②研究所能力の強化及び増強 3.迅速な封じ込め 動物及びヒトでの諸症例及び感染集積諸事例(クラスター)調査、並びに迅速封じ込め措置の立案・検証の支援・訓練 4.世界流行準備 国家レベルの世界流行準備計画の構築・検証、世界流行対応国際訓練の実施、保健体制の能力強化、臨床医・保健管理者の訓練 5.総合的国家計画 全ての部局を横断する国家総合計画を策定し、調整のとれた技術・資金支援の基盤とする。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | WHO |
URL | http://www.who.int/mediacentre/news/releases/2005/pr58/en/index.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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