食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01150490294
タイトル WHO、「太平洋地区の衛生指導者は国際保健規則(2005) 及びインフルエンザ世界流行対応を協議する」を公表
資料日付 2005年10月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  WHO西太平洋地域事務局は、「太平洋地区の衛生指導者は、国際保健規則(2005)及びインフルエンザ世界流行対応を協議する」を公表した。概要は以下のとおり。
 国際保健規則(International Health Regulations:IHR)は、各種疾病の国際的な拡大を阻止することを目的としている。現在の規則は1969年に発効したもので、ペスト、コレラ及び黄熱病の3種類だけの感染性疾病をカバーするに過ぎなかった。新規則は、2005年5月23日の世界保健総会で採択されたもので、感染性諸疾患の勃発(challenge)、国際間の交易と旅行の規模拡大と複雑化、更に電子的情報伝達の普及に対応するものである。この新規則は2007年6月に発効すると思われる。
 太平洋地域では、急速な社会・環境面での変化(人口移動、都市化及び世界化)を現在経験している。インフルエンザ世界流行のような感染性疾病の伝播・拡散リスクは現実のものとなり、増加している。太平洋地域では、更なる公衆衛生上の脅威に向けて早期発見・対応の準備を今以上に行うこと、インフルエンザの世界流行の対応を改善することが必要である。
 今回の協議では、以下の4項目を目的としている。 
1.政策立案者と保健当局者の間でのIHR(2005)実施に関する認識向上
2.IHR(2005)実施に向けて優先的取組分野と意見の相違(gaps)の明確化
3.現状の鳥インフルエンザA(H5N1)集団発生情報を更新し、世界流行のリスクと影響の可能性を評価すること
4.太平洋地域の国家レベルでのインフルエンザ世界流行対応強化の重要性と緊急性を強調すること
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) WHO
URL http://www.wpro.who.int/media_centre/news/News_20051028.htm
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