食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01140630188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、飼料関連意見書№6~7
資料日付 2005年10月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、競争消費不正抑止総局からの諮問に応え、以下の意見書を公表した。
⑥「endo-1
,4-beta-xylanase (EC 3.2.1.8) 及びendo-1
,4-beta-glucanase (EC 3.2.1.4)を主成分とした酵素飼料添加物の合鴨・アヒルへの使用許可拡大申請」:(改正済指令70/524/EEC)
 当該飼料添加物は、2004年7月29日から子豚、若鶏及び肥育用七面鳥への使用が最終的に許可されている。申請者は、成長期の合鴨・アヒルへの使用拡大を申請している。前回の意見書で、当該資料添加物におけるキシラナーゼ・グルカナーゼ活性の測定、検査した飼料中のグルカナーゼ活性の測定及び申請対象としている動物の飼育期間における有効性試験を行なっていないことから、提出された科学的データは不十分であることを指摘していた。今回提出された科学的データは、ペキンダックについては有効性及び安全性を確認するのに十分であったが、他の種類の合鴨・アヒルへの使用については、申請対象としている動物の飼育期間における有効性試験を実施するのが適切であるとしている。
⑦「ジクラズリルを主成分とした抗コクシジウム剤飼料添加物の兎への10年間の使用拡大許可申請」:(改正済指令70/524/EEC)
 当該飼料添加物は、肥育用若鶏、採卵用若雌鶏及び七面鳥への使用が許可されている。前回の意見書で、当該飼料添加物使用の安全性は証明されたが、有効性については、EUの飼育場で最近得られたコクシジウムの分離に関する研究に基づいて証明されなければならないことが指摘された。また、本飼料添加物は、と畜の24時間前に使用を控えることがことが提案された。今回、申請者は、さまざまな試験で実験動物への残留濃度が残留最大値を大きく下回っていることから、と畜前の使用禁止は必要ないと回答しているが、この試験結果は最後の投与から24時間後に測定されている。AFSSAは、改めてと畜前の使用禁止を提案する。また、指定された試験結果が入手できていないため有効性は証明できない。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) AFSSA
URL http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/31829-31830.pdf http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/31838-31839.pdf
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