食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01130510149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、グルホシネート耐性油糧菜種Ms8 x Rf3の輸入と飼料及び産業加工用のための流通認可に関する科学パネルの意見書を公表 |
| 資料日付 | 2005年10月13日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)科学パネルは、遺伝子組換え(GM)油糧菜種Ms8 x Rf3が輸入され飼料及び産業加工用に市場流通することが、ヒトの健康や環境に悪影響を与える可能性があるかどうか評価するよう要請された。その際、遺伝子組換え油糧菜種に挿入されるDNAの調査、毒性やアレルゲン性に関する対象たん白質の性質や安全性、遺伝子組換え油糧菜種の栽培学的特徴や組成の比較分析の評価を行い、更に栄養学的評価、環境上の評価についても行った。 交配種Ms8 x Rf3は、Bacillus amyloliquefaciens 由来のbarnase遺伝子及びStreptomyces hygroscopicus由来のbar遺伝子を持つMs8と、 Bacillus amyloliquefaciens由来のbarstar遺伝子及びStreptomyces hygroscopicus由来のbar遺伝子を持つRf3を交配したものである。bar遺伝子はホスフィノスリシンアセチルトランスフェラーゼをコードし、グルホシネート耐性の獲得に関与している。雌性系統のMs8 (雄性不稔)の有するbarnase遺伝子は、リボヌクレアーゼペプチドをコードし、雄性不稔に関与している。雄性系統のRf3(稔性回復)の有するbarstar遺伝子はリボヌクレアーゼ阻害物質をコードしている。 その結果、交配種は、葯のタペータム細胞にリボヌクレアーゼペプチド阻害物質を発現し、正常な葯を発育させ、受粉が回復する。 ベルギーの実地試験で行われたMs8 x Rf3種子の組成比較分析では、遺伝子組換えに伴う非意図的影響はなかったことが示された。それゆえ、追加的な動物の安全性及び栄養学的試験は必要なく、同交配種は新たん白質の発現以外、従来の油糧菜種と同等であると考えられる。また、Ms8、Rf3及びMs8 x Rf3の偶発的流出もしくは拡散による非意図的な環境への影響は、従来の油糧菜種と相違はないと考えられる。 以上から、科学パネルは、Ms8、Rf3及びMs8 x Rf3が輸入され飼料及び産業加工用に市場で流通することが、ヒトの健康や環境に悪影響を与える可能性はないと結論づける。ただし、科学パネルは、輸送・貯蔵・環境中での取扱い・製品加工の際、遺伝子組換え油糧菜種の偶然的紛失・流出などの事故の影響を最小限に抑えるため、適切な管理システムの導入が望まれることを提言している。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | EFSA |
| URL | http://www.efsa.eu.int/science/gmo/gmo_opinions/1178_en.html |
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