食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01130490453
タイトル カナダ、遺伝子組換え(GM)食品用リパーゼを暫定市販承認
資料日付 2005年10月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事) 2005年10月8日付カナダガゼットⅠ(vol.139
, No.41)は、遺伝子組換え(GM) Aspergillus oryzaeから生産したリパーゼを暫定市販承認(Interim Marketing Autholization(IMA))する旨の通知を掲載した。
 本リパーゼは、この酵素をコード化しているThermomyces lanuginosus/Fusarium oxysporumのハイブリッド遺伝子を形質転換したAspergillus oryzae BECh2#3(pCaHj559)株から生産されるもので、製パン、卵黄・卵白加工、レシチンの加水分解などの目的で使用される。本酵素の安全性と使用効果についての評価がなされ、安全性の問題がないと同時に、この酵素が製品の品質を向上させることにより消費者に利益をもたらし、また製造工程の改善により製造者も益するとの評価がなされた。
 カナダにおける遺伝子組換え食品の安全性評価は「植物および微生物に由来する新開発食品の安全性評価指針(Guideline for the Safety Assessment of Nobel Foods Derived from Plants and Microorganizms 2003年6月)」に従って行われる。
 なお、IMA制度とは、1997年以降施行されている制度で、食品医薬品規則に規定されている食品添加物や農薬の使用基準の変更において、科学的評価が終了したもので、改正規則の施行に至っていないものについて、その間の市場化を暫定的に承認する制度である。この後引き続き規則改正の手続きが進められる。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダガゼット
情報源(報道) Canada Gazzett
URL http://canadagazette.gc.ca/partI/2005/20051008/html/notice-e.html#i1
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