食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01130460330 |
タイトル | 英国健康保護局(HPA)、英国における食品由来の疾病報告数(9月)を公表 |
資料日付 | 2005年10月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国健康保護局(HPA)は10月13日、伝染性疾病週間レポート(Communicable Disease Report Weekly:CDRW)15巻41号を公表した。その中の食品由来疾病に関する概要は以下のとおり。 ①イングランド及びウエールズ地区の9月における複数個所での発症(General outbreaks)として報告された食品由来の疾病は全体で10症例あった。内訳はカンピロバクターによるものが2件、クロストリジュウム・パーフリンジェンスによるものが3件、腸管出血性大腸菌O157 によるものが1件、サルモネラによるものが4件であり、発症者は212人であった。212人中157人が腸管出血性大腸菌O157によるものであった。 ②8月にHPAに記録されたイングランド、ウエールズ地区のサルモネラ症は、1 ,440件で、その血清型は、Enteritidis(PT4) によるもの280件、Enteritidis(PT4以外)688件、Typhimurium156件、Virchow38件、その他278件であった。 ③イングランド及びウエールス地区の2005年9月の一般腸内細菌感染症は、細菌別に見るとカンピロバクターによる症例が最も多く、3 ,331件、次にサルモネラによるものが1 ,852件であった。2005年の9月末までの累計では、カンピロバクターが32 ,163件で、2004年同期の35 ,506件をかなり下回った。また、サルモネラも2005年累計は7 ,903件で2004年の同期における10 ,163件を大幅に下回った。 ④2005年4月から7月にかけてイングランド北東部に発生したSalmonella Enteritidis PT6による7件の食中毒については、68人が感染し、42人の食中毒患者が確認された。主として鶏卵の殻からの交差汚染が原因として考えられていると報告されている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国健康保護局(HPA) |
情報源(報道) | CDRWeekly |
URL | http://www.hpa.org.uk/cdr/archives/2005/cdr4105.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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