食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01130110295 |
タイトル | FAO、「鳥インフルエンザ警告-34」及び「鳥インフルエンザ分布地図」を公表 |
資料日付 | 2005年10月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | FAOは、鳥インフルエンザ警告-34を公表し、以下の構成でさまざまな鳥インフルエンザ関連情報を提供している。さらに、世界の鳥インフルエンザ(AI)感染状況の推移に合わせ、越境性動・植物病害虫緊急予防システム(EMPRESTAD)が提供するAI地理分布も更新した。 1.鳥インフルエンザ警告-34 (1)鳥インフルエンザ最新情報 H5N1高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)の集団発生は、ロシア、カザフスタンの飼育家きん類での死亡/殺処分という結果を引き起こし、野鳥での感染症例もモンゴルで報告されている。インドネシアのヒトの死亡数は増え続けている。インドネシアは非常事態(extraordinary status)を宣言した。 ① 各国の状況、 インドネシア(10月8日付)、ロシア(10月7日付)、カザフスタン(9月30日付)、モンゴル(9月30日付)、中国(8月10日付)、ベトナム(10月10日付)、タイ(10月7日付)及びカンボジア(10月7日付)について報告している。 ②H5N1以外の株/未確認ウイルス株 ・トルコ(10月10日付) 10月7日、トルコ当局はバルケシル県(訳注:トルコ西部、ブルサとイズミールの中間に位置する)の自然公園近くの農場1ヶ所で2 ,000羽近くの七面鳥が死亡し、H5ウイルスが確認されたと発表した。この農場の動物全てが殺処分され、村の動物も隔離されている。現地危機センターが設立された。 他にフィンランド(8月30日付)、朝鮮民主主義人民共和国(9月14日付)及び日本(9月30日付)情報を提供している。 ③その他の情報、 ・エジプト(10月10日付) 10月6日、鳥インフルエンザ集団発生の疑いで七面鳥の幼鳥約30 ,000羽が隔離された。しかし、陰性と確認された。 ・イラン(10月10日付) アゼルバイジャンGharbi県(西部アゼルバイジャン地方、訳注:カザフスタンとイラン北西部にまたがるカスピ海沿岸地方)のアラス川に沿って渡り鳥の死亡が報告されている。これら渡り鳥は北部諸国から飛来した。現在、家きん類飼育場で鳥インフルエンザの証拠は報告されていない。 ・ルーマニア(10月10日付) ドナウデルタのCeamurlia de Jos村で飼育されている鳥類の中でアヒル3羽が鳥インフルエンザ陽性と判明した。鶏約500羽、七面鳥2 ,500羽及び鳩が殺処分される。半径3kmが隔離された。 (2)次に来るものは? (3)執られた措置-フォローアップ (4)添付文書:各国の状況一覧表 2.EMPRESTAD 地図上で感染国を示す高病原性鳥インフルエンザ地理的分布は以下のURLより入手可能。 (http://www.fao.org/ag/againfo/programmes/en/empres/disease_avian.asp) |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
情報源(報道) | FAO |
URL | http://www.fao.org/ag/againfo/subjects/documents/ai/AVIbull033.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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