食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01120220294
タイトル WHO、「鳥インフルエンザ-インドネシア状況-33」、「ヒトへの感染者の累積数」など
資料日付 2005年10月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  WHOは、10月10日付けで「鳥インフルエンザ-インドネシア状況-33」を公表した。これを受けて、「WHOが報告を受けた鳥インフルエンザのヒトへの感染者の累積数」一覧表も同日付けで更新した。さらに、10月7日付週刊疫学報告にも鳥インフルエンザが取り上げられている。これらの概要は以下のとおり。
1.インドネシアの状況 
 インドネシア保健省は、H5N1鳥インフルエンザへのヒト感染者1人を確認した。患者はスマトラのLampungの男性21歳で、9月20日に発症し、同月24日に入院している。この患者は安定した病状で入院を続けている。
 確認検査は香港のWHOリファレンス研究所で実施された。
 初期検査では、この男性は発病前に感染して死亡した複数の鶏と家庭内で直接的な曝露のあったことが判明している。接触の追跡及び野外調査が現在実施されており、複数のサンプルが採取されて家族や密接な接触のあった人物の感染の可能性を検証することになる。
 この男性は、研究所で確認を受けたインドネシアでの5人目の感染者である。このうち3人が死亡している。
2.感染者数の累計(2003年12月26日以降)
インドネシア:感染者数5人、内死亡者数3人
ベトナム:感染者数91人、内死亡者数41人
タイ:感染者数17人、内死亡者数12人
カンボジア:感染者数4人、内死亡者数4人
合計:感染者数117人、内死亡者数60人
 累計数の一覧表は以下のURLから入手可能。
(http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/country/cases_table_2005_10_10/en/index.html)
3.週刊疫学報告
 週間疫学報告の集団発生ニュースには鳥インフルエンザ・インドネシア最新情報として9月29日付「鳥インフルエンザ-インドネシア状況-32」を取り上げ、併せて2006年のインフルエンザシーズンに用いるインフルエンザウイルスワクチンの奨励組成についての情報も提供している。
 10月7日付週間疫学報告は以下のURLより入手可能。
(http://www.who.int/wer/2005/wer8040.pdf)
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) WHO
URL http://www.who.int/csr/don/2005_10_10/en/index.html
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