食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01120070361 |
| タイトル | 台湾行政院衛生署、解説記事「エンドスルファンと健康リスク」を公表 |
| 資料日付 | 2005年10月6日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 台湾行政院衛生署は10月6日、一般向けの解説記事「エンドスルファンと健康リスク」を公表した。概要は以下のとおり。 ①背景:同署は9月30日にニュージーランド食品管理当局から「韓国に輸出されたニュージーランド産牛肉からエンドスルファンが0.5ppm(体脂肪中の含有量)検出され、同じロットの牛肉が合計77箱(0.9トン)台湾向けに輸出された」旨の通報を受けたが、各地方当局の追跡の結果、10月5日までに既に問題の76箱を回収しており、残りの1箱(約25kg)をなお追跡している。 WHOの評価によると、エンドスルファンの1日摂取許容量(ADI)は6μg/kg bw/dayで、1人あたりADIは(体重60kgのヒトの場合)360μgと計算できる。牛肉中に含まれる油脂の含有量を10%として計算した場合、問題の牛肉を毎日7 ,200g(250oz)食べない限りADIを超えない。一般の消費者がこのような大量の肉を食べる可能性は考えられないため、消費者は安心して牛肉を摂取してよい。 ②エンドスルファンとは:野菜・果物に広く使用される殺虫剤。台湾では乳剤の使用は禁じられているが、粉剤は使用が認められている。 ③毒性:動物実験の結果、長期服用すると肝機能障害及び貧血等を引き起こす。一方、米国健康福祉省(DHHS)の米国国家毒性プログラム(National Toxicology Program , NTP)が実施した発がん性試験の結果、雌のラット及びマウスへの発がん性が認められなかったため、米国環境保護庁(EPA)は同剤を発がん性物質に組み入れていない。同剤のヒトへの発がん性については専門家の間で意見が分かれているが、一度に大量に摂取した場合の急性毒性や長期にわたり有機塩素環境下にあった場合の慢性毒性は認められている。 ④アドバイス:同剤には脂溶性があり、動物の腎臓、肝臓及び肉の脂身等に蓄積しやすいため、脂身や内臓の多食を避けること。水分(毎日2 ,000?2 ,500cc)及び食物繊維を多く取り、代謝を良くすること。また、バランスの取れた食生活を心がけること。 |
| 地域 | アジア |
| 国・地方 | 台湾 |
| 情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署 |
| 情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
| URL | http://www.doh.gov.tw/cht/content.aspx?doc_no=42418 |
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