食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01110390361 |
タイトル | 台湾行政院衛生署、「2004年遺伝子組換え食品市場調査レポート」を公表 |
資料日付 | 2005年9月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾行政院衛生署は9月23日、同署が運営する遺伝子組換え(GM)食品情報の専用サイト上で「2004年遺伝子組換え食品市場調査レポート」を公表した。レポートの概要は、以下のとおり。 1.2004年モニタリング計画の3大対象製品 ①「非GM」表示がされている市販の包装食品 ②大豆及びとうもろこしを原料とする市販の包装食品で、特にGM成分の使用・不使用を示す表示のない製品 ③GM成分使用表示のある大豆及びとうもろこしを原料とする市販の包装食品 (訳注:台湾ではGM大豆及びGMとうもろこしのみ、食品への使用が認められており、2004年1月1日から、GM成分が製品の5%以上を占める場合には「GM成分使用」を示す表示が義務付けられている) 2.モニタリング調査結果 ①「非GM」表示の市販の包装食品に対する表示調査及び成分検査 168製品中、140製品(83%)が合格。不合格であった28製品の内訳は、12製品(7%)は表示が不完全で、16製品(10%)は違法表示であった。成分検査については、検査した大豆及びとうもろこし15製品いずれも合格であった。 ②特にGM表示のない大豆及びとうもろこし製品に対する成分検査 大豆及びとうもろこし3製品中とうもろこし2製品が不合格。とうもろこし加工製品13製品はすべて合格、大豆加工製品33製品中25製品のGM成分含有量が5%を超過し、不合格であった。 ③GM表示のある大豆及びとうもろこし加工製品に対する表示調査並びに成分検査 105製品中、3製品の文字表示が不完全であった。また、GM成分を含有しない製品が2製品あり、表示と一致しなかった。 ④主な不合格原因の分析 GM成分が製品の5%以上を占め、GM使用の表示が義務付けられているのに表示していないケースや、「GMコーヒー」、「GMぶどう」等の誤解を招く表示、「非遺伝子食品」等の不正確な表示があった。GM成分を5%以上含みながら表示のない製品には、大豆加工製品が多かった。 |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署 |
情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
URL | http://gmo.doh.gov.tw/NewsIn.asp?id=20050923151317736767 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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