食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01110260106 |
タイトル | 米国食品安全検査局(FSIS)、食肉処理場の検査官を対象とした健康な成牛検査に関する通知 |
資料日付 | 2005年9月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品安全検査局(FSIS)は、動植物検疫局(APHIS)の「健康牛試料採取協定」(Healthy Cattle Sample Collection Agreement)に基づく処理場に派遣されているFSIS検査官のための通知を行った。 APHISは、BSE拡充サーベイランスのため健康な30ヶ月齢以上牛の試料を20 ,000頭分採取することになっており、この通知はAPHISの当該事業に対する食品安全検査局(FSIS)検査官の関与と責任の範囲について指示を与えるものである。全ての歩行不能牛、中枢神経系疾患症状を示す牛からの試料採取は従来どおりとなっている。概要は以下のとおり。 1.APHISは試料の選別、採取の全てに責任を有する。FSISの地区事務所(DO)を通じ処理場公衆衛生獣医師(PHV)に試料採取を通知。FSIS検査官はBSE陰性結果が確認されるまで、と体は検査済みとならないことに留意すること。 2.事前にPHV、処理場・地域担当獣医師(AVIC)は会合し、当該処理場での採取試料数、検査結果待ち「保留」と体保管能力、ロジスティックス、検査結果によっては廃棄される非食用部位の特定、分別、廃棄などを討議。結論を文書で記録。 3.試料の選別と採取の手順(最終頁にフローチャートを記載) ①FSISの検査の後、APHISが決められた数の健康牛を抽出 ②FSISの検視の後APHISが脳から試料を採取 ③検査担当者は「保留」のタグを検査されると体の側に設置 ④処理場はと体、食用・非食用部位と識別用のタグなどを保全し、と体の確認に責任を有する 4.検査結果 ①検査結果が陰性(非検出)の場合、と体と部位はBSE検査の「保留」を解除される。 ②検査結果がサーベイランス陽性または陽性と確認された場合、PHVは以降の措置について監督者から指示を受ける。と体、部位は全て廃棄処分される。 5.衛生 ①30ヶ月齢未満と以上の両方の牛をと畜する処理場に関し、検査担当者は使用機器が適切に洗浄・消毒されていることを確認する。 ②上記衛生基準はBSE検査される牛とそれ以外の牛の間にも該当する。FSISは処理場での衛生基準の実施状況を確認する。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品安全検査局(FSIS) |
情報源(報道) | USDA-FSIS |
URL | http://www.fsis.usda.gov/OPPDE/rdad/FSISNotices/63-05.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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