食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01070500302
タイトル 米国農務省、ハリケーンにおける出水と停電時の食品の安全性に関する注意喚起情報を公表
資料日付 2005年8月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国農務省(USDA)は8月31日、カトリーナハリケーンによって出水と停電に見舞われたメキシコ湾岸諸州の市民に対し、食品の安全性確保に関する以下のような内容の注意喚起情報を公表した。
1.停電時の食品の安全性確保
(1)冷蔵庫、冷凍庫の扉は出来るだけ開けない。開閉ごとに内部の冷気は著しく失われる。
(2)扉を開閉しなければ冷蔵庫は4時間、冷凍庫は48時間冷気を維持できる。
(3)食品に氷晶が残存しているか、あるいは品温が4.4℃以下であれば再凍結しても食品は安全である。
(4)食品の安全性を確かめるために口に入れてはいけない。
(5)停電が長引く場合は冷蔵庫・冷凍庫にドライアイスを入れる。19kg(50ポンド)のドライアイスは5.4立方メートル(18立方フィート)の冷凍庫を2日間維持できる。
(6)停電が4時間続いた場合は、食肉、家禽肉、魚、ソフトチーズ、牛乳、卵、食べ残し、デリカ製品は廃棄処分する。
2.出水と食品安全性
(1)出水時にはボトル詰飲料水のみを利用すること。
(2)出水にさらされた食器、調理器具は洗剤、加熱、塩素剤などで充分に洗浄殺菌する。
3.食品の廃棄
 手作りおよび購入缶詰、全ての包装食品、食肉、家禽肉、卵、魚、香辛料、調味料、粉、砂糖、穀粒、容器入りのコーヒーその他、マヨネーズ、ドレッシング、まな板、哺乳用乳首、おしゃぶりは全て廃棄する。
4.ホットラインの開設-USDA内に食肉・鶏肉ホットラインを開設し、担当者が直接市民の質問に答える。また、録音メッセージは24時間利用できる。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省(USDA)
情報源(報道) USDA
URL http://www.usda.gov/wps/portal/!ut/p/_s.7_0_A/7_0_1OB/.cmd/ad/.ar/sa.retrievecontent/.c/6_2_1UH/.ce/7_2_5JM/.p/5_2_4TQ/.d/1/_th/J_2_9D/_s.7_0_A/7_0_1OB?PC_7_2_5JM_contentid=2005%2F08%2F0340.xml&PC_7_2_5JM_navtype=RT&PC_7_2_5JM_parentnav=LATEST_RELEASES&PC_7_2_5JM_navid=NEWS_RELEASE#7_2_5JM
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
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