食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01060530314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、コミュニケーション業務を評価した報告書「評価:BfRのコミュニケーション(2004)」を公表
資料日付 2005年8月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)のコミュニケーション業務を評価した報告書「評価:BfRのコミュニケーション(2004)」(全104ページ)が公表された。これはBfRの業務の認知度とその評価について調査するため、一般国民1
,200名及び専門家400名にアンケート調査を実施し、その結果をまとめたものである。同アンケート調査は、近年設立されたBfRのためのCI計画(Corporate Identity Project)の一部を成すもので、PR会社㈲Leipziger&Partnerの委託により、ライプチヒ大学と独立市場調査機関㈲KONTUR21が実施した。
 アンケート結果では、国民の大多数が消費者健康保護を国の重要な任務だと考えていること、専門家はBfRの業務を肯定的に評価していることなどが示された。BfRは設立後2年となるが、一般国民でBfRの名前を知っていた者は3%のみで、BfRの任務について知っていた者はその内の15%のみであった。専門家でもBfRについて知っていた者は30%であった。また、ドイツでは消費者保護の二つの重要な構成要素である「リスク評価」と「リスク管理」を別々の機関で実施していることを一般国民はほとんど知らず、専門家でも知っていた者はごく一部であった。(※2002年11月以来、リスク評価とリスクコミュニケーションは連邦リスク評価研究所(BfR)が、リスク管理は連邦消費者保護食品安全庁(BVL)が行っている。)
 BfRはアンケート結果を、リスクコミュニケーションを最善のものとするために役立てていくとしている。
 関連情報
①「評価:BfRのコミュニケーション・図表集2004」 (全143ページ):アンケート項目(アンケート用紙)及び集計結果
(http://www.bfr.bund.de/cm/221/evaluation_der_kommunikation_des_bfr_fragebogen_und_grafikband_2004.pdf)
② 報告書の内容を伝えるBfRのプレスリリース(英語版)
(http://www.bfr.bund.de/cms5w/sixcms/detail.php/6680)
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) (独)BfR連邦リスク評価研究所
URL http://www.bfr.bund.de/cm/221/evaluation_der_kommunikation_des_bfr_abschlussbericht_2004.pdf
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。