食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01060180188 |
| タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、高病原性鳥インフルエンザウイルスの侵入リスク及び家きん保護対策に係る評価意見書 |
| 資料日付 | 2005年8月25日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は8月25日付で、高病原性鳥インフルエンザウイルスの鳥類相からの侵入リスク及び家きん保護対策の評価に関する意見書を発表した。 8月20日に厚生省及び農漁業省から、高病原性鳥インフルエンザウイルス侵入リスク評価、家きん保護対策の有効性(特に屋外で飼育している家きんの野生動物相からの感染リスク)及び家きんへのワクチン接種の妥当性の3点について意見を求められた。 AFSSA長官の決定で設置された鳥インフルエンザ緊急共同審議グループが本案件について検討した。評価に与えられた期間を考慮し、家きん保護対策の有効性については本意見書では扱わず、専門家グループの報告書に盛り込むことにした。23日に同審議グループが行なった協議を踏まえ、AFSSAは以下の結論を示した。 1.家畜及びヒトに高い病原性を有し、アジアを発生源とする鳥インフルエンザウイルスが鳥類相、特に渡り鳥によって侵入するリスク評価 アジアの病巣(先般シベリアで特定された症例を含む)からの「直接」侵入リスクはゼロないし無視できる程度であり、アフリカの越冬地域からの「間接」侵入リスクは中程度と推定される。また、暴露リスクについては、屋外で飼育されている肥育用鴨は高く、屋外飼育の鶏(Gallus gallus種)は低い、または非常に低い。屋外飼育の狩猟鳥、ホロホロチョウ、七面鳥及びダチョウについては調査結果を入手できていないかわずかしかないことから不明、鶏舎飼いの家きんは低いと推定される。従って、家きんの感染リスクは次のように推定される。屋外飼育の鴨についてはリスクは中程度、屋外飼育の鶏は低く、他の家きんについては不明である。主要なデータが不足していることから、AFSSAは次の点を勧告する。①特に疫学サーベイランスに係る補足研究の実施、②屋外飼育家きんと鳥類相の直接又は間接接触リスクの評価の実施、③渡り鳥がいた川・湖などの水を清掃や水飼いに使用する閉鎖された飼育場への特別な注意を払うこと、④猟師によるおとり鳥の使用は高リスクの慣行であるとして、家きん等が接触しないよう注意喚起。 2.家きんへのワクチン接種の妥当性 家きん暴露の脅威が明確になった場合又は春に鴨の群れを保護する場合に限って、ワクチン接種が検討され得る(東からの渡り鳥の侵入リスクについては、例えば東欧諸国におけるH5N1亜型ウイルス検出が警戒基準となり得る)。ただし肥育用鴨については、不活化ワクチンの接種を検討することができる。ワクチンのオプションが採用された場合は、鴨における有効性についてまず確認する必要がある。また、ワクチンを接種した全ての家きんのサーベイランスを実施する必要性を強調する。他方で、狩猟鳥のワクチン接種は勧告しないが、関連の研究は早急に開始すべきである。 2002年7月に作成した鳥インフルエンザウイルスのヒトへの伝播リスクに関する作業グループの報告書(全95ページ)は以下のURLから入手可能。(http://www.afssa.fr/ftp/afssa/31291-31292.pdf) |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| 情報源(報道) | AFSSA |
| URL | http://www.afssa.fr/ftp/afssa/31297-31298.pdf |
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