食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01050370314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)の健康評価書「と畜ラインでBSE陽性牛に後続すると体のBSE汚染の危険」 |
資料日付 | 2005年8月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) は、健康評価書「と畜ラインでBSE陽性牛に後続すると体のBSE汚染の危険」(全14ページ)を公表した。 これは、2003年12月23日付の意見書を更新するものである。連邦消費者保護食糧農業省(BMVEL)が、国内規則をEU規則に適応させた場合に生じる消費者へのリスクを現在の知見に照らし再評価するようBfRに依頼した。概要は以下のとおり。 EC規則(No.999/2001)では、と畜ライン上でBSE陽性牛に先行する1と体及び後続する2と体を処分するよう規定しているが、ドイツではEUより厳しい法規を定め、と畜機器を交換あるいは徹底的に洗浄・消毒するまでにと畜された全ての後続牛を処分せねばならない。2003年の意見書では、EC規則への適応は消費者の安全を制限するものだと評価した。と畜技術に由来する消費者へのBSEリスクを評価した今回の評価でもBfRは、厳しい国内規則により、依然消費者は一層保護されると判断し、現行国内規則を維持するよう勧告する。根拠は次のとおり:と畜技術は2003年と基本的に変わっていない。新たな調査ではむしろ、と畜機器に付着した組織部分により、後続する2と体のみならず、さらに後続すると体がBSE病原体に感染する危険が確認されている。EC規則への適応は、ドイツのと畜場でBSE病原体に汚染された牛肉を消費者が摂取するリスクを(数量化できないものの)高めることになりうる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | (独)BfR連邦リスク評価研究所 |
URL | http://www.bgvv.de/cm/208/gefahr_der_bse-kontamination_von_schlachtkoerpern_die%20_in_der_schlachtlinie_auf_ein_bse-positives_tier_folgen.pdf |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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