食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01050200294
タイトル WHO西太平洋地域事務所、「中国の豚連鎖球菌症が関わる集団発生、最新情報」
資料日付 2005年8月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  WHO西太平洋地域事務所は、豚連鎖球菌(Streptococcus suis)サイトで8月16日付「中国の豚連鎖球菌症が関わる集団発生、最新情報」を公表した。その概要は以下のとおり。
 中国は豚連鎖球菌の関わる四川省での集団発生の調査を終了させる方向にあり、中国衛生部はこの集団発生に関する詳細情報をWHOに提供した。WHOが召喚した国際レベルの豚連鎖球菌専門家グループは、衛生部が提供した情報を基にヒトでの集団発生は連鎖球菌が病因としても矛盾がないと評価した。
①調査の詳細情報(続報)
 現在のところ、中国衛生部はこの集団発生でヒトの患者数215人、うち死亡者数39人と報告した。8月5日以来新規症例の報告はない。研究所で数例のヒト試料を検査した結果、豚連鎖球菌血清型IIの感染と確認された。農業部が同時にこの地域の豚で実施した検査でも豚連鎖球菌血清型IIの存在が確認されている。豚ではウイルス検査も実施され、インフルエンザウイルス及びニパウイルスの感染は除外された。当局は調査を基にヒト-ヒト感染を示す証拠がないとした。
②国際的な専門家による現状評価
 国際的な専門家グループは8月9日にテレビ会談を行い、この集団発生を協議した。その結果、豚連鎖球菌血清型IIという研究所の同定の妥当性に懸念はないとした。ヒトへの毒性を高めた豚連鎖球菌の1菌株または複数菌株の出現ということでこの臨床状況を説明できる。過去、中国やその他諸国での集団発生に結びついた菌株と今回の集団発生の菌株とを比較すること、四川省の集団発生のヒト試料をさらに検査することは有用であるとした。更に、子供での症例がないなどこの集団発生でヒト-ヒト間の拡散を示唆する疫学情報がないことにも注目し、このことも考慮した。また、血液のような感染物質と非常に密接な接触がない限り、ヒト-ヒト感染は起こりえないと語った。専門家グループは、生及び十分に調理されていない豚肉で病気となる可能性があるとしたものの、たとえ豚肉に含まれる豚連鎖球菌株の毒性が高まったとしても適切に調理した豚肉ではリスクが高まることはないと繰り返し語った。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) WHO
URL http://www.wpro.who.int/media_centre/news/news_20050816.htm

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