食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01030430305 |
タイトル | EU、欧州委が遺伝子組換え(GM)とうもろこしMON 863の輸入・飼料使用を認可 |
資料日付 | 2005年8月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州委員会は8月8日、モンサント社が開発した根切り虫に抵抗性を持つ遺伝子組換え(GM)とうもろこし、MON863の輸入及び飼料としての使用・加工を認可した。ただし、食品としての使用や栽培は認可されていない。認可は今後10年間有効である。 (これまでの経緯) モンサント社は、MON863の輸入・加工・飼料用途での販売申請をドイツの所轄官庁に提出した。同官庁は、使用目的に照らしてヒトの健康や環境へのリスクを示す科学的証拠はないと結論したが、他のEU諸国から、分子特性、アレルゲン性、毒性、監視計画の不備、流出事故、抗生物質耐性標識遺伝子の存在及び検出能の観点から異議が提起された。諮問を受けた欧州食品安全機関(EFSA)は2004年4月16日、MON863の安全性は在来のとうもろこしと同じであり、有害な影響を及ぼすことはありそうにないと結論した。 その後、ネズミへの給餌研究を再評価するようドイツから申請があり、EFSAが評価した結果、結論は変わらなかった。そこで欧州委員会は、MON863の販売を認可するための草案を上申したが、閣僚理事会は2005年6月24日、この案を裁決するに至らなかった。よって規則に従い、欧州委が今回の最終決定を採択したものである。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | EU |
URL | http://europa.eu.int/rapid/pressReleasesAction.do?reference=IP/05/1046&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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