食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01020230329 |
タイトル | 第88回英国海綿状脳症諮問委員会(SEAC)議事録 |
資料日付 | 2005年7月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国海綿状脳症諮問委員会(SEAC)は、6月30日に第88回定例会議を開催し、この度その議事録(案)を公表した。 概略については以下のとおり。 http://www.seac.gov.uk/papers/seac88summary.pdf [現行課題の進展] 1.月齢を考慮した脊柱の特定危険部位(SRM)としてのリスク評価及び輸血によるvCJD感染の初期段階に関する委員会の意見書を公表 2.外科手術を通じてvCJDが感染するリスク評価及び政府の2005-2008年TSE研究戦略を保健省のウエブサイトに公表 3.食品基準庁(FSA)の科学戦略2005-2010年に対する意見 4.CJDの高感度診断法(Conformation dependent immunoassay)に関する最近の報告 5.哺乳類の肉骨粉を全面禁止した1996年8月以降に生まれた(BARB)牛のBSE3頭からなる2つのクラスター 6.環境・食料・農村地域省(DEFRA)からSEACに依頼された長期間にさかのぼって調べるめん羊の検体サンプルの分析 7.最近、米国より獣医学研究所(VLA)に依頼されたBSE診断の確認 [主な討議事項] 1. 牛乳中における異常プリオンの研究 SEACは、今回の研究においても、先に行った疫学的、実験的研究から得られた結果同様、BSEプリオンたん白の存在及び牛乳を介してのBSEの感染を証明できなかったと結論 2. BSE疑い例に対する診断法 SEACは、最近、BSEの臨床的症状により発見されたBSE疑い例の頭数は、減少傾向を示しているが、公認の検査法で検査した際、BSEと確認されない例があり、依然としてこれらの病気の原因が不明であることから、BSEの変異型などを診断できる方法を検討している。 3. BARB BARBのBSEに関してSEACは、次の3項目につき検討した。 ①異常プリオンたん白(PRNP)の遺伝子配列を正常なものと対比した研究 ②SEACの特別疫学研究班のレポート ③エジンバラ大学のウイリアム・ヒル教授の研究結果(http://www.defra.gov.uk/animalh/bse/pdf/hillreport.pdf) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国海綿状脳症諮問委員会(SEAC) |
情報源(報道) | SEAC |
URL | http://www.seac.gov.uk/papers/papers.htm http://www.seac.gov.uk/minutes/draft88.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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