食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01010020305
タイトル EU、英国における動物・動物製品の残留・汚染物質規制評価に関する視察団報告書を公表
資料日付 2005年7月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  EUは2005年2月~3月、英国における動物及び動物製品の残留物質・汚染物質の規制状況を評価するため視察団を派遣し、このほど報告書を公表した。また、動物用医薬品及び飼料添加物の流通・使用に関する評価も併せて実施された。以下のとおり要約されている(抜粋)。
 全体的に、残留物質規制に関する包括的枠組はEUの要件どおりに実施されている。国の残留物質規制計画及び動物用医薬品認可計画における不適合事案の追跡調査については、全般的にEU要件どおりに計画、実施、監督、手順が配慮されている。ただし、研究所ネットワークの不備、国立委託研究所が効果的に機能していないこと、と畜場及び農場における目標設定のない検体採集、抜き打ち検査の予定を事前に通知していることなど、規制制度全体に悪影響を及ぼす欠陥が幾つか散見された。
 動物用医薬品の認可及び処方等の制度は概ね良好であった。ただし、動物用医薬品流通の最大経路である農場及び獣医師による使用については、規制が不十分であり、EU要件を満足していない。医薬品混合飼料(medicated premixes)で、処方箋なしに流通しているものが幾つかあり、動物製品に望ましくない残留物質をもたらす可能性がある。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) EU
URL http://europa.eu.int/comm/food/fvo/ir_search_en.cfm?stype=insp_nbr&showResults=Y&REP_INSPECTION_REF=7503/2005
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