食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01000280111
タイトル カナダ、米国への生牛輸出を再開
資料日付 2005年7月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ食品検査庁(CFIA)は7月18日、米国への30ヶ月齢以下の生牛輸出が再開されことに関し、農業食料省ミッチェル大臣の声明も含めて以下の内容のニュースリリースを行った。
①カナダの生牛が国境を越えるに到ったことは、2003年5月に米国向けの輸出が禁止されて以来の最大の喜びである。これは米加両国政府、自治体、産業界の努力の結晶である。
②2005年7月27日のモンタナ地裁での終局差し止め命令の審議に注目している。わが国の科学に基づく家畜衛生と食品衛生規則の信頼性の高さを訴える努力を続け、USDAを支持していく。
③両国の国境は、と畜場向けおよび肥育向けとして30ヶ月齢以下の生牛、バイソン、12ヶ月齢以下のめん羊、並びに各種の肉製品に対して開かれ、また米国の規則ではエルク、鹿、ラマ、アルパカに対する全てのBSE関連輸入規制が解除された。
④米国に向けたこれらの輸出にあたってはCFIAの輸出証明を必要とする。輸出証明には家畜の健康証明、個体識別要件、政府の出荷証明を必要とする。
⑤米国の規則に従えば、30ヶ月齢以上の牛をと畜、処理するカナダの施設も、特定の除去処理をすることによって輸出することが出来る。
 同時にCFIAは、米国が輸入再開に当たって施行することとなった新規則“牛海綿状脳症(BSE)-最少リスク地域と産品の輸入( Bovine Spongiform Encephalopathy; Minimal Risk Regions and Importation of Commodities)”に基づいた輸出にあたっての各種要件に関するファクトシートを発表した。これには、輸出証明書、家畜の健康要件、個体識別要件、輸送要件、その他輸出に当たっての諸要件が具体的に記載されている。(http://www.inspection.gc.ca/english/anima/heasan/disemala/bseesb/americ/factfiche.shtml
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ食品検査庁(CFIA)
情報源(報道) カナダ食品検査庁
URL http://www.inspection.gc.ca/english/corpaffr/newcom/2005/20050718e.shtml
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