食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00990810343
タイトル Salmonella Worthington(続報)
資料日付 2005年7月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は、今年47人のSalmonella worthington感染が特定された件で、7月8日までに明らかになった新たな情報を公表した。
 食品調査から感染者の多くが同一メーカーの粉乳を摂取していたことが判明した。この粉乳は、栄養状態の悪い高齢者が摂取しやすいように食品の成分構成を改善する、又は変更する目的で使用している。事情を聞くことができた入院患者の36人全員が、症状が現れる前の7日間に粉乳を用いて作られた食品を確実に(23人)、もしくは高い確率で(13人)摂取していた。自宅で発症した4人については、当該粉乳を摂取していなかった。
 県獣医局の調査で、同メーカーの製造工場の環境サンプルからSalmonella Worthingtonが、また1ヵ所の医療施設で採取した粉乳サンプルからSalmonella(未同定)が分離された。調査の結果、2005年上半期に医療施設で発生したSalmonella Worthingtonの集団感染の原因は当該粉乳である可能性が強まった。7月7日に疑いのある粉乳ロットの回収が実施された。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/display/?doc=presse/2005/le_point_sur/salmonella_worthington_080705/index.html
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