食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00990080149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価14に関する科学パネルの意見書
資料日付 2005年7月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)の科学パネルは、現在EU加盟諸国で使用されている香料が健康に与える影響についての意見を欧州委員会から求められた。これら香料は、Flavouring Group Evaluation FGE.14に属する10種類の香料で、EU規則1565/2000のAnnex Iのグループ15(フェニルエチルアルコール、フェニル酢酸、同族エステル、フェノキシ酢酸及び同族エステル)に属する物質である。今回は、フェネチルアルコール誘導体、フェネチルアルデヒド誘導体及びフェニルアセテートについて評価した。
 2物質は一つのキラル中心を、1物質は三つのキラル中心を持つ。10物質は全て構造クラスI(単純な化学構造をもち、効率よく代謝され、低い経口毒性を示す香料)に分類される。また、8物質は食品中に広く存在することが報告されている。
 科学パネルは、これまで欧州における香料物質の摂取量推定にMaximised Survey-derived Daily Intakes (MSDIs)を標準として使ってきた。しかし、香料産業から提供された情報を調査した結果、多くの場合、MSDIによる推定方法では消費者の摂取量を過小評価するケースが明らかとなった。特に、年間生産量が少ない場合、その結果は顕著であったため、科学パネルはMSDIによる摂取量推定を留保した。
 それゆえ、科学パネルは、使用量が正常な場合、modified Theoretical Added Maximum Daily Intake (mTAMDI)による推定を行い、推定摂取量が対応閾値を越える場合には使用量に関する詳細なデータを求めることを決定した。
 標準MSDIによる推定では、当該グループの10物質は0.012~1.9μg/capita/dayとなり、全て閾値以下(構造クラスIでは1,800μg/person/day)に収まり、無毒の物質に代謝されると考えられる。また、遺伝毒性に関しては情報不足で評価不可能であるが、入手データから、これら物質が遺伝毒性に関して懸念を引き起こすとは考えられない。
 一方、mTAMDIによる推定では、構造クラスIに属する10物質の推定摂取量が1,600~3,700μg/person/dayとなり、1物質を除きいずれも上記の閾値を超えた。それゆえ、無毒の物質に代謝される1物質を除き、他の9物質に関してはより適切な暴露データが必要である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) EFSA
URL http://www.efsa.eu.int/science/afc/afc_opinions/1024/afc_op_ej216_fge14_en1.pdf
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