食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00980610294 |
タイトル | WHO月刊公報の掲載レポート「ヨウ素欠乏症撲滅に向けた取り組み状況」 |
資料日付 | 2005年7月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHOは、WHO公報Vol.83、No.7、2005年7月号をリリースした。 その中で、ヨウ素欠乏症撲滅という目標がWHOによって採択されたことを受けて、「世界のヨウ素事情及びヨウ素欠乏症撲滅に向けた過去10年間にわたる取組状況」と題するレポートを発表した。このレポートの概略は以下のとおり。 世界の学齢期児童(school-age children)92.1%の尿中ヨウ素(UI)データが入手可能となった。54ヵ国ではヨウ素欠乏症がいまだ公衆衛生上の問題となっている。全体で36.5%の学齢期児童(2億8千5百万人)がヨウ素摂取不足であると推測されている。ヨウ素摂取不足児童は、WHOアメリカ地域で10.1%、欧州地域で59.9%である。このデータを基に一般市民の状況を推定するとヨウ素摂取が不足しているヒトは20億人近いと思われる。29カ国ではヨウ素摂取が適量以上もしくは過剰である。世界の全甲状腺罹患率(total goiter prevalence)は、15.8%であった。 43カ国では良好なヨウ素摂取状態にある。塩へのヨウ素添加が望ましい効果をもたらしていることを保証し、リスクを有する人々を確定し、予防効果が維持されヨウ素欠乏症管理を確実なものとするにはUIモニタリング強化が求められる。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | WHO |
URL | http://www.who.int/bulletin/volumes/83/7/en/index.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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