食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00980400342
タイトル フランスから人獣共通感染症ファクトシート
資料日付 2005年6月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス農漁業省は、動物と接触する職業に従事している人に人獣共通感染症のリスクとその予防について関心をもってもらうため、作業グループを設置し国内で発生頻度が高い人獣共通感染症のファクトシートを作成した。
 本作業グループのメンバーは、農漁業省、労働省、厚生省、環境保護省、農業者社会共済制度中央金庫、国立安全研究所(INRS)の職員から構成され、国立獣医学校や食品衛生安全庁(AFSSA)等の人獣共通感染症の専門家と共同で作成した。本ファクトシートの目的には、ハザード特性及び最も関係のある職種を明示することにより各感染症のリスク評価に役立てること、実行可能な予防措置を提示すること、衛生に係る主要な指示を喚起すること等が掲げられており、飼育場、試験所、ペットショップ、動物園、と畜場等の動物との接触又は動物で汚染した環境に暴露される者を対象にしている。
 ブルセラ病、炭疽、ウエストナイル熱、Q熱、鳥インフルエンザ、レプトスピラ症、オルニトーシス・オウム病、狂犬病、豚丹毒、サルモネラ、結核及び野兎病について、各々2ページのシートが入手可。主な項目は以下のとおり。
①病原体
②動物疾病:疫学(感染種、地理的分布・発生頻度、感染経路)及び症状
③ヒト疾病:疫学(感染経路、発生数、リスクのある職種)及び症状
④予防措置:予防の一般的な措置、感染時の対策
⑤汚染を回避するために取るべき行動(汚染源となり得るものの削減、衛生規則の遵守、感染が明らかになった飼育場における対策)
⑥各疾病に関する法的規定
⑦感染が疑われる場合に取るべき行動
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス農漁業省
情報源(報道) 仏農漁業省
URL http://www.agriculture.gouv.fr/spip/ressources.themes.emploisocial.santeetsecuriteautravail_a4966.html
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