食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00970530342
タイトル フランスのと畜場及び食肉分割処理場ランキング総合結果
資料日付 2005年6月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス農漁業省食品総局は6月16日付業務通知で2002年及び2003年のと畜場及び食肉分割処理場ランキング総合結果(全40ページ)を公表した。
 食品総局は、EU又は地方の市場向けに認可されたと畜場及び食肉分割処理場の衛生状態を把握するために、県獣医局に各施設の状況を毎年報告するよう1994年2月の業務通知で要請した。各施設の衛生状態は、その構造・整備及び機能を判断基準として次のⅠ~Ⅳのランクで評定される。
Ⅰ:と畜場及び食肉加工処理施設が満たすべき条件を定めた1992年3月17日付アレテ(省令)の規定を全て遵守している施設
Ⅱ:規定は遵守しているが、不適正な点がいくつかみられる施設
Ⅲ:設備又は機能の面で重大な不備がみられる施設
Ⅳ:深刻な不備があり、認可停止が妥当とされ得る施設
 2002年:EU市場向けと畜場295、地方市場向けと畜場45、計340(実際評定されたのは337)。Ⅰは18(5.34%)、Ⅱは172(51%)、Ⅲは126(37.3%)、Ⅳは21(6.23%)。EU市場向け食肉分割処理場1140、地方市場向け食肉分割処理場306、計1
,446(実際評定されたのは1
,139。Ⅰは168(14.7%)、Ⅱは705(61.8%)、Ⅲは245(21.5%)、Ⅳは21(2%)。
 2003年:EU市場向けと畜場292、地方市場向けと畜場48、計340(実際評定されたのは346)。Ⅰは19(5.78%)、Ⅱは182(52.6%)、Ⅲは122(35.3%)、Ⅳは22(6.3%)。EU市場向け食肉分割処理場1168、地方市場向け食肉分割処理場289、計1
,457(実際評定されたのは1
,312)。Ⅰは210(16%)、Ⅱは815(62.1%)、Ⅲは261(19.9%)、Ⅳは26(2%)。
不適正な点としては、老朽化した施設における過剰生産、滅菌器の不備、HACCPが形式化されていないなどが挙げられる。
 2010年までにⅠ及びⅡの施設を80%に、2008年にはⅠ、Ⅱ及びⅢを100%にすることを目指す。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス農漁業省
情報源(報道) 仏農漁業省
URL http://www.agriculture.gouv.fr/spip/IMG/pdf/dgaln20058154z.pdf
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