食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00970340111
タイトル 米国のBSEに関するカナダ農業食料大臣の声明
資料日付 2005年6月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ農業食料省ミッチェル大臣は6月24日、米国の2頭目のBSE牛確認について、次のような内容の声明を発表した。
① 米国において新たにBSE牛が確認されたが、米国は国際基準に従った科学的なBSE対策を効果的に行っており、米国の食品安全と家畜衛生に対するカナダの信頼は変わらない。
② 米加両国は北米大陸に少数例のBSEが検出されることはすでに認識していた。しかし、その発生数は両国で実施されている対策の元で、極めて少なく、かつ減少しており、食品安全のリスクを増加させるものではない。
③ 米加両国は緊密な連携をとりつつ、BSEから家畜の健康と食品の安全性を守るための総合的な対策を進めている。両国は食用のためにと畜された全ての牛から特定危険部位を除去することも含め、BSEリスク減少のための食肉検査システムを実施しており、これは国際的に最も効果的なBSE対策であると認められている。
④ 1997年以降実施されている国際標準に合致した米加両国の飼料管理は、BSEの拡大を効果的に抑制している。
⑤ カナダは現在の米加間で実施されている国際基準に従った輸入規制以上の規制策を追加する必要性を考えていない。
⑥ 最近OIEは新しいBSEガイドラインを発表した。カナダは科学に基づく基準が疾病の報告とBSE対策の効果の確認を促し、安全な貿易の基本となることを信じている。
⑦ カナダは今後とも、食品の安全性と家畜衛生の確保、北米におけるBSEリスク管理の面で米国農務省(USDA)と協力して進める。
⑧ さらに、BSEに関わる家畜生体、繁殖用家畜、反すう動物製品の米国市場向けの輸出再開に関する訴訟に対して努力を続ける。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ食品検査庁(CFIA)
情報源(報道) カナダ食品検査庁
URL http://www.inspection.gc.ca/english/corpaffr/newcom/2005/20050624be.shtml
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