食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00970250329
タイトル 英国海綿状脳症諮問委員会(SEAC)の2004年度年報
資料日付 2005年6月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国海綿状脳症諮問委員会(SEAC)は、2004年の年報をまとめ6月22日のホームページに発表した。
 年報は、前委員長のPeter Smith教授の退任に伴い新体制となった委員会の紹介、現在英国が抱える重大案件として次の5項目について2004年中にSEACが実施してきたこと、2004年中に政府に提出したSEACからの主な勧告、及び2004年に特定課題として討議された事項等から構成されている。
①CJDと公衆衛生との関係
②食品の安全性及び動物の健康保護
③動物由来の副産物の安全性
④TSEについての研究
⑤めん羊におけるTSE
 一例として①CJDと公衆衛生との関係の項目については、vCJDの現状、輸血感染の疑い第1例、スイスのCJDサーベイランス、扁桃及び虫垂サンプル研究調査、骨及び組織移植に伴うvCJD感染リスク、輸血感染の疑い第2例、手術器具を介しての感染リスク、母子感染等に関するSEACの対応がまとめられている。
 また、2004年中に政府に提出された勧告は14項目あり、vCJD に関係するものが4項目、OTMルールに関係するものが1項目、めん羊の遺伝子型に関するものが3項目、調査研究の提案6項目となっている。
 更に、次の特定項目について2004年にSEACが結論を示し、若しくは、方向性を示した課題に関する討議内容のまとめが添付されている。
①輸血を介してのvCJD感染疑い第2例目に関するSEACの討議結果のまとめ
②vCJDの母子感染に関する現状と方針
③30ヶ月齢規則(OTMルール)見直しについてのFSA/SEACリスク審査グループからの結論に関するSEACの討議結果のまとめ
④OTMルール廃止にともなうvCJD発生数の最新将来予測
⑤vCJD流行の最大規模の予測
⑥めん羊とBSEとの関係―FSAの不測事態対応方針
⑦英国の鹿における慢性消耗性疾患についての現状と方針
⑧ナショナル・スクレイピー・プランへのSEACの提案としてめん羊におけるサブグループについての考え方
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国海綿状脳症諮問委員会(SEAC)
情報源(報道) SEAC
URL http://www.seac.gov.uk/publicats/annualreport2004.pdf
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。