食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu00960500305 |
| タイトル | EU諸国間の出入国増加に伴う感染疾患対策で諮問機関が報告書 |
| 資料日付 | 2005年6月17日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州22か国の国立科学アカデミーのメンバーで構成されている欧州アカデミー科学諮問委員会(EASAC)は、EUにおける感染疾患対策の優先課題について概説した報告書を公表した。近年、EU諸国間では人や物の出入が増加しているため、感染疾患対策も国境を越えた相互協力が必要とされている。EU諸国が直面する国境を越えた諸問題として以下の様なものがある。 ①抗生物質・抗ウイルス耐性 ②発展途上国でのコスト負担、特定国民の抵抗意識、ウイルスの変異等によるワクチン普及の停滞 ③疾病の新興・再流行(SARS・結核等) ④ヘルスケアに伴う感染 ⑤大流行の可能性を持つインフルエンザの新株 ⑥バイオテロの脅威 ⑦貿易・旅行の増加に影響されない農業の微生物学的安全性の維持 このような諸問題に対処するため、報告書では以下の対策への取組が提言されている。 ①各国の疾病サーベイランスの強化と相互協力 ②ラボの診断能力の向上と訓練:国により練度に格差がある。 ③研究開発:疫学的結果を予測する定量モデル、迅速診断ツール等の充実化 ④ワクチンの新規開発:メーカーへの報奨金の拠出、訴訟時の費用分担等 ⑤抗生物質耐性の研究:因果関係等の解明、ヒトへの影響等 ⑥バイオテロ:加盟国間の協力体制の不備を改善 ⑦新規加盟国への研究対策費援助 ⑧将来施策:疾病サーベイランス及び予防対策の現状分析と各国の取り組みの統合化等 結論としてEASACは、疾病サーベイランス及び予防対策の即応体制構築をめざして、予算を増やすよう強調している。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
| 情報源(報道) | Eurosurveillance |
| URL | http://www.eurosurveillance.org/ew/2005/050616.asp#1 |
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