食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00960440314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)が開催した専門家会議で、ヘルスクレーム認可に関わる“栄養的特徴”の科学的根拠について討議された
資料日付 2005年6月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  近年、健康的な食品への関心が高まっており、今後、ヘルスクレームが消費者の購買力を左右することが予想される。欧州委員会は2003年7月に、食品の栄養及び健康訴求(nutrition and health claims)を規定するEC規則の草案を提出した。ここで問題となっているのは、“栄養的特徴(nutritional profile)”の記載(formulation)についてだが、それは、食品を特徴づけ、健康に関連する栄養成分の概要を示すものでなければならない。“栄養的特徴”はヘルスクレーム認可のため評価基準と考えられている。
 ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、“栄養的特徴”の科学的根拠について討議するため、専門家会議を開催した(6月6日~7日)。会議には国内外の研究機関及び政府当局の栄養学者、医師が参加した。 
 “栄養的特徴”には、望ましい栄養成分と望ましくない栄養成分の双方が含まれねばならないが、望ましくないと考えられるものとして飽和脂肪酸、トランス脂肪酸、脂肪、砂糖、食塩、望ましいと考えられるものとして多価不飽和脂肪酸、繊維質、葉酸について討議された。“栄養的特徴”の記載にあたっては、特定の栄養素と食品に関連する疾病(※1)のリスクや、栄養供給状態について(※2)も考慮されねばならない。
※1 肥満、高血圧症、心臓疾病、特定の癌、骨粗しょう症、カリエスなど
※2 ある栄養素が不足している場合は、その栄養素は望ましい成分となりうる。
Http://www.bfr.bund.de/cms5w/sixcms/detail.php/6412(同プレスリリース英語版)
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) (独)BfR連邦リスク評価研究所
URL http://www.bfr.bund.de/cms5w/sixcms/detail.php/6407
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