食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00960230302 |
タイトル | 米国ミネソタ大学で開催された「北米の牛肉の安全性とBSEが米国牛肉産業に及ぼした経済的影響」と題するラウンドテーブル会議における米国農務省(USDA)高官の講演及びファクトシート(その2) |
資料日付 | 2005年6月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国ミネソタ大学で6月9日に開催された「北米の牛肉の安全性とBSEが米国牛肉産業に及ぼした経済的影響」と題するラウンドテーブル会議における米国農務省(USDA)高官の講演概要及び「北米の牛及び牛肉の安全性」と「BSEの北米畜産・牛肉生産業への経済的影響」と題するファクトシートがUSDAから公表された。概要については以下のとおり。 (その1からの続き) 3.ディへブン(Ron DeHaven)動植物検疫局(APHIS)局長の講演概要 ①20年以上のBSEに関する科学的知見の蓄積により、BSE感染物質の米国家畜や食品への侵入、拡散を予防する科学に基づいた施策を構築 ②BSEは潜伏期間が長く、BSE感染物質に汚染された飼料により広がるため、飼料規制が有効な対策(1988年に飼料規制が導入された英国では2004年の発生頭数は242頭) ③USDAはワシントン州でBSE牛が確認されて以降、歩行困難牛のと畜と食品としての流通を禁止 ④30ヶ月齢以上の牛の特定危険部位(SRM)の除去を徹底させるため、年齢特定を農務省食品安全検査局(FSIS)はマニュアルを策定 ⑤家畜と食品をBSEから護るための必要な全ての対策を実施 ⑥カナダでのBSE対策と飼料規制の実態を調査した結果、カナダからの生体牛の輸入に問題はないと結論 ⑦飼料規制等の安全対策が適切に実施されている限り、カナダのような最小リスク国からの生体牛・牛肉製品の輸入は安全 マスターFSIS局長代理と連名のファクトシート「北米の牛及び牛肉の安全性」全文は http://www.usda.gov/documents/FactsheetAPHIS-FSIS.pdf 4.マスター(Dr. Barbara Master)食品安全検査局(FSIS)局長代理の講演概要 ①FSISは7 ,500人以上の検査官を6 ,300箇所の処理場・パッカーに派遣 ②食品医薬品庁(FDA)、APHISと共同で公表した追加対策案に関する事前告知(ANPR)について寄せられた関係者からの質問に関し、FSISは特に米国と同等の規制が実施されている国からの輸入についてBSEの発生状況は考慮されるべきかどうかについて模索 ③BSE規制を最終化するためにBSEサーベイランスが終了後、データを再検討 ④更に、FSISの暫定最終規則の効果を評価したハーバードリスク評価の最新版を検討 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国農務省(USDA) |
情報源(報道) | - |
URL | http://www.usda.gov/wps/portal/!ut/p/_s.7_0_A/7_0_1OB?contentidonly=true&contentid=webcast_bse.xml |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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